更新日:2026.10.01 不動産売却の基礎講座, 不動産売却のノウハウ マンションと戸建て住むならどっち? 価格や維持費、機能性、資産価値、住みやすさなどを徹底比較 マンションはオートロックなどの防犯設備や共用部分の管理が充実している点が特徴です。一方、戸建ては間取り変更やリフォームがしやすく、庭や駐車場を活用できるなど自由度の高さが魅力です。マンションは管理費・修繕積立金が毎月必要ですが、戸建ては外壁や屋根などの修繕費を計画的に準備する必要があります。住まいに求める暮らし方や優先したい条件に合わせて選びましょう。 マンションと戸建てにはそれぞれメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を知り、自分に合った物件を選択しましょう。 本記事では、マンションと戸建ての違いを、購入費用、物件購入の際の諸費用、維持管理費、防犯・防災面、資産価値、リフォーム・リノベーションのしやすさ、住みやすさの7項目で比較します。 マンションの購入を検討する際は、購入したい物件の相場だけでなく、現在の住まいを売却して住み替える場合の売却価格も確認しておくと、資金計画を立てやすくなります。 NTTデータ・ウィズが運営する 「HOME4Uマンションプライス」 なら、全国15万棟以上のマンションデータを掲載。 気になるマンションの推定相場・価格推移・売出事例など を確認できます。 現在の住まいの売却価格を把握したい場合は、 そのまま一括査定を依頼 できます。 Contents1.マンションと戸建て|購入費用を比較2.マンションと戸建て|物件購入の際の諸費用を比較3.マンションと戸建て|維持管理費を比較4.マンションと戸建て|防犯・防災面を比較5.マンションと戸建て|資産価値を比較6.マンションと戸建て|リフォーム・リノベーションのしやすさを比較7.マンションと戸建て|住みやすさを比較8.マンションと戸建ての比較まとめ9.マンションと戸建て|それぞれ向いている方の特徴10.ライフスタイルに合わせて、住み替えも検討を11. マンションと戸建ての比較に関するよくある質問まとめ 1.マンションと戸建て|購入費用を比較 住宅金融支援機構の「2022年度フラット35利用者調査」によると、フラット35を利用した方がマンションや戸建ての購入に要した費用は、以下のとおりです。 引用:“2022年度フラット35利用者調査”. 住宅金融支援機構. 2023-08-04. (参照2024-03-15) 引用:“住宅の平均購入価格はいくらくらい?”. 生命保険文化センター. (参照2024-03-15) 住宅価格はどのタイプの物件も値上がりしており、マンションの所要資金が最も高く、4,848万円でした。戸建ては土地付きで4,694万円、建売で3,719万円となり、新築・中古ともにマンションより戸建てのほうが安くなっています。 また、地域別の所要資金をみると、どのタイプの物件であっても、住宅の平均購入額は大都市圏に近づくほど高くなっています。同規模の物件であっても、立地によって物件価格には差が出るといえるでしょう。 住宅購入時の必要書類はどんなもの? 中古住宅購入では、購入申込時、住宅ローン審査、売買契約、引き渡し・残 2.マンションと戸建て|物件購入の際の諸費用を比較 物件購入にかかる諸費用は、マンションと戸建てで共通してかかるものと、マンションのみ、戸建てのみにかかるものがあります。それぞれ概要を簡単にみていきましょう。 マンションと戸建て|共通してかかる諸費用 マンション購入にかかる諸費用 戸建て購入にかかる諸費用 2-1.マンションと戸建て|共通してかかる諸費用 マンションと戸建ての物件購入時に共通してかかる費用には、以下のようなものがあります。 項目 概要 印紙税 物件の売買契約書や建設工事請負契約書、住宅ローン契約書などにかかる税金。 不動産取得税 不動産を取得した際にかかる税金。 登録免許税 不動産の所有権を登記する際にかかる税金。 固定資産税清算金都市計画税精算金 固定資産税・都市計画税は1月1日時点に不動産を所有している方に課される税金。年度の期間内に不動産を売却した場合、所有日数に応じて買主が売主へ精算金を支払う。 仲介手数料 不動産会社を通じて不動産を売買するとき、売買契約の成功報酬として不動産会社に支払う手数料。 手付金 不動産を購入する際、多くの場合、売買契約時に手付金として売買代金の5~10%程度を手付金として支払う。 司法書士への報酬 登記の手続きを司法書士に委任した際に支払う報酬。 一般的に、諸費用は、新築物件の場合は物件価格の3~5%前後、中古物件の場合は物件価格の6~8%前後が目安となっています。 2-2.マンション購入にかかる諸費用 新築マンション購入時には「修繕積立基金」を支払う必要があります。 修繕積立基金は、12年から15年ごとに行なわれるマンションの大規模修繕に備えるための積立金です。物件によって値段は変わりますが、数十万円になることもあります。 新築マンションを購入した場合、修繕積立基金の支払いが必要になるため、諸費用は戸建てよりマンションのほうが高くなる傾向にあります。 2-3.戸建て購入にかかる諸費用 戸建て購入時には、水道負担金の支払いが発生する場合があります。水道負担金は水道加入金とも呼ばれており、新しく建物を建てて上下水道本管から水道管を引き込む場合に支払いが必要です。 水道負担金は水道の口径を大きくする際にも必要で、価格は自治体によって異なります。かかる費用や条件については、各自治体に問い合わせてみてください。 参考:“水道利用加入金および給水装置工事にかかわる手数料について”. 横浜市 住宅の購入時にかかる諸費用 不動産購入時の諸費用は、新築で物件価格の3〜5%、中古で5〜10%程度が 3.マンションと戸建て|維持管理費を比較 マンションと戸建てにかかる主な維持管理費には、税金や保険料、修繕費があります。 本章では、それぞれの費用の概要とマンション・戸建てによる違いを解説します。 3-1.税金 建物や家屋を所有している場合、固定資産税や都市計画税を支払わなければなりません。 固定資産税は毎年1月1日時点で土地や家屋を所有している方に対して課される税金で、都市計画税は毎年1月1日時点で都市計画区域内に土地や家屋を所有している方に対して課される税金です。なお、固定資産税評価額は、その不動産が属する市町村(東京23区は東京都)によって決定されます。 固定資産税と都市計画税は、以下の計算式で算出できます。 固定資産税=固定資産税評価額×税率(標準課税率1.4%) 都市計画税=固定資産税評価額×税率(最大0.3%) マンションの土地は敷地面積を専有面積で按分した区分所有になるため、土地への課税額はマンションより戸建てのほうが高くなる傾向にあります。 一方、マンションの減価償却期間は戸建てより長いため、固定資産税評価額が下がりにくく、戸建てよりマンションの方が、税額が高い状態が続きます。 新築物件の場合、新築から数年間の固定資産税の軽減措置がありますが、軽減期間は戸建ての場合は3年、マンションの場合は5年となっています。 参考: “固定資産税”. 総務省 “都市計画税”. 総務省 “新築住宅に係る税額の減額措置”. 国土交通省 一戸建ての固定資産税はいくら?平均額や計算方法、軽減措置で抑える方法 一戸建ての固定資産税は年間10万〜15万円が平均的な目安で、取得費2,000 マンションの固定資産税は年間いくら?新築・中古の計算方法や軽減措置6選 マンションの固定資産税は年間10〜30万円が目安で、「固定資産税評価額×1 3-2.保険料 物件を購入したら、災害や火災に備えて、火災保険や地震保険に加入するのが一般的です。 戸建ては建物全体に保険をかけなければならず、物件の耐用年数がマンションと比べて短いため、マンションよりも保険料が高くなる傾向にあります。 火災保険はいくらかけるべき?保険料を安くする4つのコツを解説 火災保険をいくらかけるかは、建物や家財の評価額をもとに考えます。建物 マンションに火災保険は必要?補償対象や費用に影響する要素を紹介 マンションの火災保険は法律上の加入義務はありませんが、住宅ローンを利 マンションでも地震保険は必要?補償内容や加入の判断基準、保険料などを全解説 マンションの地震保険は、火災保険に付帯して加入する保険で、地震や噴火 3-3.管理費・修繕費 維持管理費のうち、マンションと戸建てで最も差が出るのが管理費や修繕費です。マンションと戸建てそれぞれの管理費・修繕費の概要をみていきましょう。 3-3-1.マンションの管理費・修繕費 マンションは共有部分の管理を管理会社に任せるため、管理の手間は戸建てより少なくなります。しかし、管理会社へ管理費を支払わなければならず、駐車場を使用する場合は駐車場代も必要になります。 また、マンションでは12~15年周期で実施する大規模修繕に備えるため、毎月修繕積立金が徴収されます。修繕の箇所やタイミングは区分所有者の合意により決定され、積立金の額はマンションの状態などにより変動します。 国土交通省の「平成30年度マンション総合調査」によると、管理費の平均は1戸当たり1万5,956円/月です。また、駐車場使用料等からの充当額を含む修繕積立金の平均は、1戸当たり1万2,268円/月(駐車場使用料等からの充当額を除いた平均は1万1,243円/月)となっています。 引用:“平成30年度マンション総合調査結果からみたマンション居住と管理の現状”. 国土交通省. (参照2024-03-15) 大規模修繕について詳しくは「マンション大規模修繕とは? 工事の内容や費用、手順、注意点を全解説」を、修繕積立金について詳しくは「修繕積立金の用途・金額の相場とは?入居後に値上がりする4つの要因」「マンション管理費と修繕積立金の相場はいくら?値上がりする4つの理由」で解説しています。 3-3-2.戸建ての管理費・修繕費 戸建ての場合、管理や修繕はすべて自分で行ない、いつ、どの箇所を修繕するかを自分で決定しなければなりません。 なお、修繕費の目安は新築から30年分の合計で400万円~800万円となっています。 4.マンションと戸建て|防犯・防災面を比較 防犯・防災面で優れているのはマンションです。 建物自体の出入り口が固定されているため第三者が侵入しづらく、オートロックや監視カメラなどのセキュリティ関連の設備も充実しています。建物の耐震性も高いため、災害時の不安も少ないでしょう。 ただし、災害が発生し、エレベーターが止まったり停電や断水が続いたりすると、移動や水・物資の確保が難しいデメリットもあります。このようなデメリットを踏まえて、災害時に向けて備えておきましょう。 一方の戸建ては、マンションに比べて防犯・防災面で劣ります。 警視庁の「侵入窃盗データ」によると、2022年(令和4年)の侵入窃盗の発生場所別認知件数は戸建て住宅が最も多くなっています。 出典:“侵入窃盗データ”. 警視庁. (参照2024-03-15) そのほか、戸建ては水害や地震などのリスクもマンションより高いですが、非常時に戸外に避難しやすいメリットがあります。 オートロックでセキュリティは万全?オートロック付きマンションで安全な毎日を実現する方法 オートロックマンションは、外部からの不正な侵入を防ぐ高いセキュリティ機 【無料】一括査定依頼スタート 5.マンションと戸建て|資産価値を比較 本章では、マンションと戸建ての資産価値を比較します。 5-1.マンションの資産価値 マンションは耐用年数が比較的長く、戸建てより資産価値の減少は緩やかです。 ただし、マンションの資産価値は立地やメンテナンス状況に大きく左右されます。将来の売却を見越してマンションを購入するなら、周辺環境や管理体制にも注目する必要があるでしょう。 買ったばかりの新築マンションを高く売却する方法!ベストタイミングはいつ? 新築マンションは築年数が浅いほど資産価値を維持しやすく、高値売却が期 【不動産売買の税金】買った時よりマンションが高く売れたら税金がかかる? 譲渡所得税は、不動産を売却して利益(譲渡所得)が出なければかかりませ 【2026年版】マンション売却で儲かるための10大ポイント マンション売却をした方の中には、相場よりも高い値段で売れた方や、中には マンション売却に必要な減価償却計算の基礎知識を徹底解説! マンションの減価償却とは、建物の価値の減少分を取得費に反映するための 5-2.戸建ての資産価値 戸建て住宅はマンションより耐用年数が短いため、建物の資産価値は下落しやすい傾向にあります。 ただし、立地が良い物件や、建物の機能性が高い長期優良住宅の場合は、資産価値が下がりにくくなります。 また、建物と比べて土地の価値は落ちにくいため、戸建て住宅の場合、最終的に土地の価格が建物の価格を上回ります。建物の資産価値を落とさないためには、適切な維持管理が欠かせません。 戸建ての住宅の資産価値と売却のポイントについては、以下の3記事で詳しく解説しています。 築1年の家を高く売却するためのポイント!売却の流れも解説 築1年の家は築浅物件として需要があり、高値で売却できる可能性がありま 築5年一戸建ては早めに売却するべき!相場と高く売るコツを解説 築5年の一戸建ての売却相場は、購入価格の70%程度が目安です。築浅物件 築25年の一戸建ての資産価値は?賢く売却する方法を解説 築25年の一戸建ての資産価値は、建物がゼロ・土地の評価額のみが基本です 6.マンションと戸建て|リフォーム・リノベーションのしやすさを比較 マンションは区分所有の範囲内であればリフォーム・リノベーションできますが、管理規約の制限を受ける場合があります。 また、リフォームの規模は戸建てよりコンパクトになりやすいため、比較的費用が安く、工期も短いでしょう。 一方の戸建てでは、リフォーム・リノベーションに制限はなく、増改築なども自由に行なえます。 ただし、大規模なリフォームには長い工期や高額な費用がかかり、生活に影響が出る可能性があります。生活スタイルや予算を踏まえて、計画的にリフォーム・リノベーションをしましょう。 アパートリフォームの費用相場を解説!リフォーム成功のポイントも アパートリフォームの費用は、外壁塗装で120万〜300万円、キッチン交換で 7.マンションと戸建て|住みやすさを比較 最後に、マンションと戸建ての住みやすさを、以下の4項目の観点で比較してみましょう。 採光、風通し、断熱性、防音性 利便性 広さ その他 7-1.採光、風通し、断熱性、防音性 マンションは上下左右を住戸に囲まれているため、基本的に窓が一方向にしか取れず、採光や風通しは悪くなりがちです。また、隣家の音が響きやすいというデメリットもあります。 しかし、マンションの多くはRC造で断熱性が高く、夏も冬も快適に過ごせます。屋内の気温の調整もしやすいでしょう。 一方の戸建は窓が多いため、採光や風通しに優れています。隣家との騒音トラブルも発生しにくいですが、戸建ての多くは木造であるため、断熱性はマンションに劣ります。 マンションの騒音に耐えられない!5つの対処法と売却を検討する場合のコツを解説 マンションの騒音は「空気伝播音」「固体伝播音」「外部騒音」の3種類に 7-2.利便性 マンションは都市の中心部や駅の近くに立地していることが多く、利便性が高い物件が多くあります。したがって、移動は公共交通機関が中心となります。 一方、戸建ては都市の中心部から外れた場所に位置する場合が多く、移動や買い物の利便性はマンションに劣ります。ただし、戸建ては家の目の前に駐車場があるケースが多いため、車移動が主流なら不便はないでしょう。 7-3.広さ 一般的に、住宅の広さはマンションより戸建てのほうが広い傾向にあります。住宅金融支援機構がフラット35の利用者に対して行なった調査によると、戸建ての住宅面積はマンションの住宅面積よりも大幅に広いことがわかります。 引用:“2022年度フラット35利用者調査”. 住宅金融支援機構. 2023-08-04. (参照2024-03-15) なお、国土交通省は住居の面積に関して、最低居住面積水準と誘導居住面積水準を定めています。住居の目安の面積を考える際の参考にするとよいでしょう。 最低居住面積水準 世帯人数に応じて、健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準。 誘導居住面積水準 世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現を前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準。 都市部での居住を想定した都市居住型と、都市部以外での戸建て住宅への居住を想定した一般型がある。 世帯人数別の最低居住面積水準および誘導居住面積水準 世帯人数別の面積 単身 2人 3人 4人 最低居住面積水準 25平米 30平米(30平米) 40平米(35平米) 50平米(45平米) 誘導居住面積水準 都市居住型 40平米 55平米(55平米) 75平米(65平米) 95平米(85平米) 一般型 55平米 75平米(75平米) 100平米(87.5平米) 125平米(112.5平米) ※()内は未就学児童(3~5歳児)が1名いる場合の面積 参考: “住生活基本計画における「水準」について”. 国土交通省. (参照2024-03-15) “住生活基本計画(全国計画)”. 国土交通省. 2021-03-19. (参照2024-03-15)をもとに、HOME4Uが独自に作成 7-4.その他 その他の住みやすさの比較ポイントとして、近所づきあい、ゴミ出し、ペット、バリアフリーの4つについてみていきましょう。 マンション 戸建て 近所づきあい 交流はあまり活発ではない。 自治会や町内会での付き合いがある。 ゴミ出し マンションに設置されたゴミ捨て場にいつでもゴミを出せる。 決まった日時にゴミ集積所へゴミを捨てに行かなければならない。 ペット ペット不可のマンションでは飼えない。 制限なく自由にペットを飼える。 バリアフリー 階段や段差が比較的少なく、高齢の方でも住みやすい。 2階建てだと高齢者の利用に難があるが、平屋なら問題ない。 マンションで猫を飼う前に確認したい8つのこと|注意点も併せて解説 「愛らしい猫をマンションで飼いたい」と考える方は少なくないでしょう。し 8.マンションと戸建ての比較まとめ これまで紹介したマンションと戸建ての違い7項目を、表にまとめました。 マンション 戸建て 購入費用 戸建てより高い傾向にある。 マンションより安い傾向にある。 購入にかかる諸費用 新築の場合、修繕積立基金の支払いが必要。 新築の場合や水道口径を拡大する場合は、水道負担金の支払いが必要。 維持管理費 耐用年数の長さや軽減措置の適用などにより、税金や保険料は低く抑えられる 維持管理は管理会社などに任せられるが、管理費の支払いが必要。大規模な修繕に備えて積み立ても必要。 税金や保険料は、マンションより高くなりやすい。管理や維持はすべて自分で行なわなければならない。 防犯・防災 セキュリティが充実しており、防犯・防災面で安心。 マンションより防犯・防災面は劣るため、自身で対策が必要。 資産価値 耐用年数が長いため、戸建てと比べると資産価値の減少は緩やか。 建物の資産価値が落ちやすい一方で、土地の価値は落ちにくい。 リフォーム・リノベーション リフォーム・リノベーションは可能だが、一定の制限がある。 自分の裁量で自由にリフォーム・リノベーション、増改築が可能。 住みやすさ 断熱性が高く、夏も冬も快適に過ごせるが、風通しや採光が悪く、騒音トラブルが起きやすい。利便性は良いものの、広さは戸建てに劣るケースが多い。 採光や風通しに優れているが、断熱性はマンションより劣る。 立地の利便性は低い傾向にあるが、マンションより住宅面積を広くとりやすい。 9.マンションと戸建て|それぞれ向いている方の特徴 マンションと戸建てのメリット・デメリットを踏まえて、それぞれに向いている方の特徴を紹介します。 9-1.マンションが向いている方 住生活において以下の点を重視している方には、マンションが向いています。 利便性を重視したい セキュリティ面を重視したい 隣家の生活音が気にならない 耐震性・断熱性・防音性などの機能面を充実させたい 建物の維持管理に手間をかけたくない 9-2.戸建てが向いている方 住生活において以下の点を重視している方には、戸建てが向いています。 広い家で暮らしたい 庭が欲しい 隣家を気にせず自由に暮らしたい ペットを飼いたい 将来的に家をリフォーム・リノベーションしたい 10.ライフスタイルに合わせて、住み替えも検討を マンションと戸建てにはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが良いとは一概にはいえません。 どちらかに決めるのが難しい方は、マンションと戸建てそれぞれの良さを活かせるよう、ライフスタイルに合わせて住み替えるのもおすすめです。結婚や出産、子どもの独立、介護など、生活が変化するタイミングで住居を選択すれば、より快適に生活できるでしょう。 国土交通省の「平成30年住生活総合調査」によると、最近の5年間に住み替えをした方の目的は、以下のとおりです。 出典:“平成30年住生活総合調査”. 国土交通省. (参照2024-03-15) 住み替えのコツや手順、メリット・デメリット、最適なタイミングなどについては、下記関連記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。 【50~60代】老後の住み替えの選択肢は?メリットと失敗しない3つのコツ 老後住み替えは、50~60代から、コンパクトマンション、シニア向け住宅、 マンションの住み替えのメリット・デメリット!失敗しない住み替え手順とは マンション住み替えは「売り先行」「買い先行」の2種類があり、住宅ロー 住み替えを成功させるための重要ポイントは、ローンの設定における資金計画! 住み替えの成否を分けるのは資金計画です。「買い先行」は仮住まい不要だ 住み替えのタイミングはいつがベスト?失敗しないための注意点も解説 住み替えのタイミングは、転勤・出産・子どもの独立などライフステージの また、住み替えをする際は、新規の住宅を探すのと同時に、既存住宅の売却も進めなければなりません。不動産会社の査定サービスなどを利用して、住み替えがスムーズに進むよう準備しておきましょう。 【無料】一括査定依頼スタート HOME4Uの一括査定を実際に利用した体験談はこちら 6社の査定価格を比較したら700万円差だった|不動産会社によって査定価格が違う理由とは? マンションの売却を検討し始めたとき、多くの人が利用するのが不動産一括査 11. マンションと戸建ての比較に関するよくある質問 Q マンションと戸建て、購入費用はどちらが安いですか? A 住宅金融支援機構の2022年度調査では、マンションの所要資金は4,848万円、土地付き戸建ては4,694万円、建売戸建ては3,719万円です。購入費用だけで比較すると、戸建てのほうが安い傾向にあります。 Q マンションと戸建ての維持費はそれぞれどのくらいかかりますか? A マンションでは管理費が月平均1万5,956円、修繕積立金が月平均1万2,268円かかります。戸建ては毎月の固定費はかかりませんが、30年間で400万~800万円の修繕費が見込まれます。 Q マンションと戸建て、資産価値の下がり方に違いはありますか? A マンションは戸建てと比べ、建物の資産価値下落は緩やかです。戸建ては建物の価値が下がりやすい一方、土地の価値は落ちにくいため、長期的には土地の資産価値が残ります。 Q マンションと戸建てで防犯面に差はありますか? A マンションはオートロックや監視カメラなどセキュリティ関連の設備が充実しており、防犯面で優位です。警視庁のデータによると、2022年の侵入窃盗の発生件数は、マンションよりも戸建て住宅の方が多くなっています。 Q マンションと戸建て、どちらを選べばよいのでしょうか? A マンションは防犯性や管理のしやすさを重視する人、戸建ては広さや自由度を重視する人に向いています。どちらにもメリット・デメリットがあるため、予算や家族構成、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。 住み替えにあたっては、既存住宅の売却と新居の購入を並行して進める必要があります。不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)を利用し、複数社に一括で査定を依頼するとスムーズです。ぜひご活用ください。 まとめ マンションと戸建てにはそれぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらが優れているとはいえません。どのような生活がしたいのか、譲れないポイントはどこか、などを整理して、自分に合った住宅を選択しましょう。 マンションと戸建てどちらか選べない場合は、ライフスタイルに合わせた住み替えを検討してみてください。結婚したとき、子どもが産まれたとき、子どもが独立したときなどを契機に、生活の変化に合った住宅を選択すれば、より快適に過ごせるでしょう。 住み替えにあたって既存住宅の売却をお考えなら、NTTデータグループ会社が運営する不動産一括査定サイト「不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)」をぜひご利用ください。 「不動産売却 HOME4U」なら、物件の住所や広さなどの簡単な情報の入力だけで、無料で査定を依頼できます。厳選した約2,500社もの優良企業から、自分に合った不動産会社を紹介してもらえるため、より早くより高く売却できる不動産会社を見つけられるでしょう。