「不動産を売ろうと思っているけど、何から始めれば良いかが分からない。」
でしたら、不動産会社に査定を依頼してみることから始めましょう。
不動産売却塾を運営している「HOME4U(ホームフォーユー)」は、NTTデータグループ会社が20年以上運営している、複数の不動産会社に無料でまとめて査定を依頼できるサービスです。
家や土地などの不動産を売ろうとしたとき、もっとも気になるのは「いくらで売れるか?」ですよね。
不動産はそれぞれに特徴があり、「定価」がありません。
そして、最終的な価格は買主との価格交渉のうえ確定するものなので、現時点で正確な売却価格を知ることはできません。
しかし「相場」はあります。
近隣の物件に比べて高すぎると見向きしてもらえず、逆に、安く売って損をしてしまうのは何がなんでも避けたいものです。
相場より安く売って損をした!
という失敗をしないために、自分で相場を調べて価格のイメージを持っておきましょう。
不動産会社に売却依頼を検討している方は、相場調査と同時に一括査定サービスで複数の会社から査定価格を取り寄せましょう。
査定価格を比較することで高く・早く売れる可能性が高まります。
不動産の相場を調べるには、大きくは以下の3つの方法があります。
この3つの方法について、それぞれの情報元サイトと、調べることができる物件の種類、内容は以下の通りです。
情報源 (webサイト) |
物件の種類 | 価格の算出方法 | |||
---|---|---|---|---|---|
マンション | 戸建て | 土地 | |||
実際の売買 取引価格 |
レインズマーケットインフォメーション | ○ | ○ | × | 不動産会社から収集した取引データを元にした、 実際の取引価格 |
土地総合情報 システム |
○ | ○ | ○ | 不動産購入者へのアンケート結果から収集した、 実際の取引価格 |
|
売り出し価格 | 物件検索サイト | ○ | ○ | ○ | 販売中の物件情報の 売り出し価格 |
公的機関が 調査した価格 |
公示地価・ 基準地価 |
× | × | ○ | 国土交通省または都道府県が 決まった地点の地価を定点調査した価格 |
この3つのうち、"公的機関の調査した地価"については、あらかじめ決められた一部の地点の地価が調査対象であることや、1年に一度の調査結果となっているため、あくまで参考としてご紹介しています。
より実情に近い不動産相場を調べる方法としては、”実際の売買取引価格"と"売り出し価格"の2つから調べる方法がおすすめです。 これから、この2つの方法について、実際のWebサイトと合わせてご紹介します。
不動産売却HOME4Uでも独自で算出したエリアごとの相場情報を、都道府県別にご紹介しています。
ページ下部にて詳しくご紹介しています。
実際の売買取引価格から不動産相場を調べる方法は、以下2つのサービスを使って調べることができます。
レインズマーケットインフォメーションは、マンション、一戸建ての取引価格を調べることができます。
土地総合情報システムは、さらに土地や農地の取引価格も調べることができますが、データ量・更新性はレインズに劣るため、基本的にはレインズを利用し、データ量が不十分な場合や、土地や農地などレインズでは調査できない物件の場合に使うとよいでしょう。
この2つのサービスの特徴と、実際の画面を用いた調査方法をこれからご紹介します。
対象物件:マンション、一戸建て
対象エリア:全国
国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営しているサイトで、直近一年間に売買された価格情報が検索できます。 地域別に、平米単価や間取り、築年数などの情報が帯状に一覧表示されます。 また、過去2年間の市場動向がグラフ表示で閲覧できるため、価格の推移を知ることができます。
対象物件:土地、一戸建て、マンション、農地など
対象エリア:全国
国土交通省が、不動産取引を実際に行った人を対象にしたアンケート結果をデータベース化したサイトです。 実際に売買された価格情報(取引価格情報)が閲覧できます。「宅地」を選択すると、土地と建物両方の取引価格が表示されます。
上部でご紹介した情報サイトはあるものの、普段利用していない方には、難しく判断しづらいところもあると思います。
そこで、「不動産売却HOME4U」でも、都道府県別に相場情報をご紹介しています。
以下のリンクから、相場を知りたい都道府県を選択して、ご確認ください。
購入者向けの物件検索サイトを使って、現在の物件の売り出し価格からも、不動産相場を調べることができます。
じぶんの物件に条件の近い物件が、いくらで売り出されているか確認して、売り出し価格の参考にしましょう。
物件検索サイトの中から、「中古住宅 HOME4U」を使った不動産相場の調べ方をご紹介します。
対象物件:マンション、一戸建て、土地
対象エリア:全国
物件検索サイトの中でも、「中古住宅HOME4U」の相場価格検索なら、地域ごとの広さや間取り別に平均価格をマトリクスで閲覧できるため、
直感的に価格を把握することができます。
なお、このサイトで確認できるのは、実際の取引価格ではなく、売り出し価格であることに注意してください。
相場を把握しておくことで、不動産会社の査定結果を得た時に、高いのか、安いのかを判断することができます。上記で紹介したサイトはどれも5分程度あれば結果がわかりますので、不動産会社の査定依頼をする前に、相場イメージをつかんでおいてください。
相場がわかったら、次は不動産会社への査定依頼です。
「実際にいくらで売れるか」という価格を知るために、プロの不動産会社に査定を依頼してみましょう。
次のステップは、より正確な査定価格を知るために、複数の不動産会社に査定をしてもらう事です!
査定価格を比較することで高く・早く売る可能性が高まります。
毎年9月下旬に公表される基準地価について、直近2年間の地価の価格推移を合わせて解説しています。また、コロナの影響も含まれた価格となっており、2020年現在最新のデータとなっていますので、ぜひご覧ください。
【2020最新版】「基準地価」とは?近年の傾向とコロナの影響を解説
所有する不動産のエリアや物件種類によっては、ご紹介した調査方法では件数が少なく出てしまう場合もあるかと思います。その場合は、条件をすこしづつ広げて、多くヒットするよう調整してみてください。
それでも相場の調査が難しい場合は、売却することが決まっている場合は直接不動産会社に査定依頼をすることをお勧めします。
HOME4U 不動産売却の一括査定サービスなら、お客様の条件に合致する不動産会社最大6社に一括査定を無料で依頼することができます。
「不動産を売ろうと思っているけど、何から始めれば良いかが分からない。」
でしたら、不動産会社に査定を依頼してみることから始めましょう。
不動産売却塾を運営している「HOME4U(ホームフォーユー)」は、NTTデータグループ会社が20年以上運営している、複数の不動産会社に無料でまとめて査定を依頼できるサービスです。
提携している不動産会社は、厳しい審査を潜り抜けた信頼できる会社のみ。安心して査定をご依頼ください。
なるべく「早く・高く売る」ための8ステップ!不動産のプロが書いたノウハウを一冊にまとめました。
是非これからの不動産売却にご活用ください。