更新日:2023.10.06 不動産売却の基礎講座, 不動産売却のノウハウ 不動産売却における査定依頼のポイントを紹介します 不動産を売却する際、「いくらで売れるか?」が一番の関心事ですよね。個人で調べるのはむずかしいので、取引の専門家である不動産会社に物件の査定をお願いし、説明を聞いてみましょう。2種類ある査定方法の特徴から、不動産会社選びのポイントなどをご紹介します。 不動産会社選びで、査定は数百万円「売値」が変わります。 査定価格は不動産会社によって違うので、高く・早く売るなら、複数の不動産会社の査定価格を比較することが大切です。 かんたん一括査定で複数の査定価格を取り寄せましょう。 「不動産を売りたい」と悩んでいる方へ 「不動産を売りたいけど、どうしたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を 「不動産一括査定」なら複数社に査定依頼でき”最高価格”が見つかります 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます 完全無料一括査定依頼をスタート Contents1. 不動産の査定とは1-1. 査定依頼を複数にして相場をつかむ1-2. 「簡易査定(机上査定)」とは?1-3. 「簡易査定」のメリットは?1-4. 「訪問査定」とは?1-5. 「訪問査定」のメリットは?1-6. 「訪問査定」は物件のどこを見るの?2. 査定価格を確認し、不動産会社を選定する2-1. 査定価格に差があるのはなぜ?2-2. 不動産会社に確認することは?2-3. 不動産会社の選び方は? 1. 不動産の査定とは 不動産の査定方法は、「簡易査定(机上査定)」と「訪問査定」の2つ! 売却にあたり、不動産会社に物件の価格などを評価してもらうことをいいます。不動産はまったく同じものが存在しないので、物件ごとに判断されます。方法には「簡易査定(机上査定)」と「訪問査定」があり、費用は無料というのが一般的です。査定金額をもとに売り出し価格を決定することになります。 1-1. 査定依頼を複数にして相場をつかむ できれば査定は複数の不動産会社に依頼したほうがベターです。同時期にいくつかの会社に依頼することで、相場がつかめ適正な価格が分かります。最終的に1社へ依頼をする場合もその結果をもとに話を進めていけば、有利に売却を進めることができるのです。 1-2. 「簡易査定(机上査定)」とは? 簡易査定は周辺の取引事例や、一年に一度発表される公示価格などの情報に基づいて算出する方法で、概算の価格を把握することができます。不動産会社に出向かず売却希望物件の情報を提出し、算出してもらうことが可能です。 【簡易査定に必要なもの】一例 物件種別 所在地 土地形状 土地面積、建物面積 間取り 前面道路の幅 築年数 マンションは専有面積、向き ※登記簿の数字を求められる場合もある。 1-3. 「簡易査定」のメリットは? おおまかな金額が分かる 査定金額が早く分かる(当日可能な場合も) 物件情報を入力するだけでいい 1-4. 「訪問査定」とは? 簡易査定のデータに加え担当者が物件を実際に見て、状態を細かくチェック。図面では分からない住環境や眺望のよさなども加点されます。また法務局や行政庁などで登記簿や法規制、上下水道等のインフラの整備状況等を調べた上で行われる詳細な査定です。実際に市場で取引されている価格(実勢価格)に基づいて割り出されます。 【訪問査定に必要なもの】一例 登記簿 購入時の重要事項説明書 売買契約書 分譲時のパンフレット等 1-5. 「訪問査定」のメリットは? 物件を見るので正確な査定額が分かる 実勢価格に近い価格が提示される 物件の特性が価格に加算される 1-6. 「訪問査定」は物件のどこを見るの? 土地の地形や形状、面している道路の状況、周辺環境、日当たり、建物の状態を細かくチェック。マンションの場合は、専有部分はもちろん共用部分の構造や設備状況、維持管理についての状況も査定項目に含まれています。日当たりや眺望のよさ、細かな収納の使い勝手など、データだけでは分からない物件の魅力が金額に反映されるので、簡易査定より高くなることがあるのです。 HOME4Uの不動産一括査定サービスなら、「簡易査定」も「訪問査定」も両方できます。 「HOME4U」はカンタンな情報を入力するだけで、全国の優良な不動産会社2,300社のなかから、最大6社を選んでまとめて査定依頼ができます。 状況やご希望に合わせて選択してくださいね。 【無料】一括査定依頼スタート 2. 査定価格を確認し、不動産会社を選定する いくつかの不動産会社に物件を査定してもらうと、金額の差が出てくることもあるでしょう。金額の高い会社は目にとまりますが、価格が高いからといって必ずしも売れるとは限りません。あくまでも目安で、「おおむね3カ月以内に売却できる価格」です。査定した金額に基づいて、売り出し価格はどれくらいに設定するのかも確認しておくといいでしょう。その後、実際に売却を依頼する会社を選ぶことになります。 2-1. 査定価格に差があるのはなぜ? 相場に加えて、自社ですでに買い手になりそうな顧客データを持っていたり、売買実績があったりすることなどにより、会社ごとの算出方法が異なります。まれに媒介契約を結びたいがために、査定金額を高くするところもあるようなので要注意。金額の根拠は確認しておきたいですね。複数社から取り寄せると平均的な相場が見えてくるでしょう。 2-2. 不動産会社に確認することは? 売却を依頼した場合、どのような方法で買い手を探すのか、広告をどうするのか、契約手続きはどこまでサポートしてもらえるかなどを聞いておきたいものです。 2-3. 不動産会社の選び方は? 大手のメリットは、多くの店舗を持ち独自のネットワークがあること、知名度により買い手も多く集まる、広告予算をかけている、などが挙げられます。ただし大手が必ずしもいい、というわけではありません。たとえば、中小の会社でも長年地元で営業し地域に密着しているほうが、地域特性を理解し売却がスムーズということも考えられます。 いずれにしても査定方法の説明や金額、物件の販売手法などはもちろん、こちらの希望をしっかり聞き丁寧に応対してくれるかどうか見極めたいものです。最終的には依頼先を絞って、実際に売却を依頼する契約を結ぶことになります。 不動産売却 査定依頼のポイントについては、いかがでしたか? 不動産売却をする時には、どこに査定を依頼するか考えるものです。会社によって金額が大きく変わったり、サービス内容が異なったりするので、いくつかの会社に一度相談してみるのもひとつの方法といえます。「HOME4U(ホームフォーユー)」は、複数の不動産会社にまとめて無料相談できるので、査定額や不動産会社の知識を比較することができます! 【無料】一括査定依頼スタート Facebook twitter feedly