更新日:2026.02.24 マンション売却ガイド, 不動産売却のノウハウ マンション売却シミュレーションとは?相場を簡単に確認する方法と査定との違い 誰でも簡単にマンション相場を把握できるサービスとして、「マンション売却シミュレーション」があります。 ただし、インターネット上にあるマンションシミュレーターの中には、根拠が不明確で信憑性の低いものも少なくありません。 そのため、机上査定や訪問査定との違い、シミュレーションでわかること・わからないことを理解したうえで利用することが重要です。 本記事はマンションの価格を簡単にシミュレーションする方法について説明しています。 マンション売却後どのくらい手元に現金が残るかのシミュレーションについては、「マンション売却の手取り」の記事をご覧ください。 【1分でわかる】この記事のポイント マンション売却シミュレーションとは無料で相場を把握できる便利なサービス メリットは匿名で瞬時に価格がわかること 査定できない地域や信頼性が低いものがある点がデメリット 完全無料 マンション名の入力だけで、60秒で査定依頼! あなたのマンション、いくらで売れる? 今なら!一括査定申し込みでもらえる マンション名を入力してください 住所入力不要 いますぐ査定依頼スタート 査定をご希望のマンション名を教えてください。 マンション名を選択して▼一括査定依頼スタート▼ 「マンション」の検索結果はありませんでした 検索リストにマンション名が無い場合も査定依頼ができます下部の「査定依頼スタート」からお進みください を査定依頼スタート 入力したマンション名で検索 一括査定依頼スタート 上部マンション名を入力いただくと マンションの候補が表示されます なお、マンション・不動産の売却について基礎から体系的に知りたい方は、『【完全版】マンション売却の注意点』や『マンション売却の流れを9ステップで詳しく解説!』、『不動産売却の入門書』もあわせてご覧ください。 この記事の執筆者 (株)グロープロフィット竹内 英二 Contents1.マンション売却シミュレーションとは2.マンション売却シミュレーションと「机上査定」「訪問査定」の違い3.マンション売却シミュレーションでできること4.マンション売却シミュレーションを使うにあたっての注意点まとめこの記事のポイント 1.マンション売却シミュレーションとは マンション売却の流れとして、まずは、マンションの価値を把握することからスタートします。そのために「マンション売却シミュレーション」の利用を検討する方も多いでしょう。 マンション売却シミュレーションとは、無料で簡単にマンション売却の相場を把握することができるインターネットサービスのことです。 過去の売却事例を元にAIによって価格が自動計算されるタイプや、マンション名を入力するだけで価格が出てくる便利なものもあり、誰でも気楽に利用することができるという点がメリットです。 ただし、注意したい点がふたつあります。 一つ目は、売却事例を元に算出された相場であるため、実際のマンションの設備の劣化具合や周辺環境など、詳細な条件は査定内容に反映されていないということです。 二つ目は、シミュレーションで表示される価格は「売却相場」であり、最終的な成約価格を保証するものではないという点です。 売却相場を手軽に調べたい場合に便利なのが「マンションプライス」です。 「マンションプライス」を使えば、たったの3ステップで現在のおおまかな相場を確認できます。 マンションプライスの使い方 マンション名を入力 調べたいマンション名をクリック 物件の売却相場情報の「推定相場価格」を見る まずは「マンションプライス」にアクセスして、ページ右上の検索窓にマンション名を入力し、検索ボタンをクリックします。 検索結果が表示されたら、調べたいマンション名をクリックしましょう。 「売りたい方」タブをクリックすると、現時点での「推定相場価格」を確認できます。 なお、マンションプライスでは、相場の推移やおおよその手残りも確認可能です。詳しくは以下の記事をご覧ください。 マンション査定シミュレーションは匿名・無料でできる!登録不要で使えるサービスを紹介 「まだ売ると決めていないけれど、とりあえず自宅マンションの価値を知りた また、マンションの売却によって利益が出た場合は、別途、譲渡所得税がかかる可能性があるので注意しましょう。 税金がかからないケース・3,000万円特別控除・軽減税率の適用条件など、より詳しい税金シミュレーションや節税の考え方は、以下の記事で具体例つきで解説しています。 関連記事 マンション売却で税金がかからないはウソ?正しい計算方法や特例を解説 マンション売却で税金がかからないはウソ?正しい計算方法や特例を解説 更新日:2025/10/03 マンション売却にかかる手数料・費用はいくら?シミュレーション、費用を抑 マンション売却にかかる手数料・費用はいくら?シミュレーション、費用を抑 更新日:2025/10/03 2.マンション売却シミュレーションと「机上査定」「訪問査定」の違い 「シミュレーターが使えるなら、机上査定や訪問査定は受けなくても良いんじゃないの?」と考える方もたまにいらっしゃるのですが、違いはありますので、利用にあたっては理解しておくことをおススメします。 本章では、 机上査定との違い 訪問査定との違い について、解説していきます。 2-1.過去事例から簡易的に算出する机上査定 机上査定とは、不動産会社の営業担当者が物件を見ずに、登記簿謄本や住宅地図、取引事例等の資料に基づき行う査定 のことで、簡易査定とも呼ばれます。 マンション売却シミュレーションとの最大の違いは、人間が査定を行っているという点になります。 机上査定は昔からある査定方法ですが、昨今は「不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)」のように、インターネットの無料一括査定サイトの中にサービスの一部として存在するケースが増えています。 シミュレーションも机上査定もインターネット上から無料で申し込めるため、同じものと誤解されやすいですが、人が査定しているか否かという点が大きく異なります。 シミュレーションはコンピューターが行うため一瞬で価格が出ますが、机上査定は申し込んでから回答を得るまで数日程度の時間がかかります。 また、シミュレーションは誰でも利用できますが、机上査定を利用できる人は売主のみです。 机上査定は、例えば売却予定はあるけれども、とりあえず売却価格が住宅ローン残債を上回るかどうか知っておきたい等の場合に利用されることを前提としています。 机上査定とは?訪問査定との違いやメリットとデメリット、おすすめの方も解説 不動産を売却する際、「どのくらいの価格で売れるのか?」と気になる方は多 2-2.実際にマンションを見て精度の高い査定額を出す訪問査定 訪問査定とは、不動産会社の営業担当者が実際に物件を見て行う査定のことです。 リフォームや損傷の有無、周辺環境の状況、日照や騒音・眺望等を確認した上でマンション価格が査定されるため、最も精度が高いです。 机上査定と同様に、人間が査定を行っているという点がシミュレーションとの最大の違いになります。 また、訪問査定も売主しか利用できない査定です。 これから売却予定の人が、適正な売り出し価格を知るために行うのが訪問査定になります。 机上査定も訪問査定も、インターネットの無料一括査定から依頼することができます。マンション売却は、複数の不動産会社の査定額を比較・検討して信頼できる仲介先を見つけることが重要です。無料で利用できるので、積極的に活用しましょう。 NTTデータグループ会社が運営する「不動産売却 HOME4U」なら、全国から厳選された不動産会社の中から、最大6社の不動産会社に査定を依頼できます。 査定依頼フォームでは、机上査定と訪問査定の選択や、要望の入力などもできます。 一度の申し込みで 最大6 社に依頼 できる 売却したいけど何から始めたらいいかわからない方は 不動産売却のプロに相談しましょう! 大手から地元密着企業まで約2,500社参画 無料 売却のプロに相談する 【保存版】マンションの査定方法は?訪問査定の高額査定ポイント マンションを売却するなら、最初に行うことは査定です。マンションの査定額 3.マンション売却シミュレーションでできること では、「マンション売却シミュレーションでできること」はどんなことになるのでしょうか? 本章では、以下の2点を解説します。 匿名で価格を瞬時に知ることができる 賃料もわかるシミュレーターもある それではひとつずつ見ていきましょう。 3-1.匿名で価格を瞬時に知ることができる マンション売却シミュレーションは、匿名で価格を瞬時に知ることができるという特徴があります。 匿名で利用できるため、不動産会社から営業電話もかかってこない点がメリットです。 サービスによってはメールアドレス程度の個人情報を入力する必要がありますが、基本的に電話番号や自宅の住所を入力する必要がありません。 マンション名を入力するだけで価格が出てくるサービスもあります。 また、匿名であるため、誰でも利用できる点もメリットです。 机上査定や訪問査定は売主しか利用できませんが、シミュレーターであれば売主以外も利用することができます。 例えば、購入検討者や離婚の財産分与を予定している、または相続で財産の分割を検討したい等、「売る予定はないけれども資産価値だけ知りたい人」も利用可能 です。 3-2.賃料もわかるシミュレーターもある マンション売却シミュレーションでは、賃料もわかるシミュレーターもあります。 価格だけでなく、「貸したらいくらになるか」の賃料も瞬時に出てくるサービスも多いです。 そのため、売却だけでなく賃貸についても検討することができます。 机上査定や訪問査定を依頼してしまうと、選択肢が自然と売却だけにシフトしてしまいがちですが、シミュレーターであれば賃貸についても冷静に検討しやすいです。 なお、「マンションプライス」では賃貸に出した場合の相場確認もできます。ぜひご活用ください。 4.マンション売却シミュレーションを使うにあたっての注意点 ここまでの内容でマンション売却シミュレーターへの理解がだいぶ深まったことと思います。 ただ、実際に利用するにあたっては注意すべき点もあるので、本章ではマンション売却の失敗を防ぐために、以下の5つの注意点を紹介します。 査定できない地域もある シミュレーターによっては信憑性の低いものもある 価格が幅で表示されるものは誤認しやすい リフォームや損傷部分は価格に反映されない 住宅ローンの返済可否の判断材料としない なお、不動産会社が行うマンション査定の注意点について知りたい場合は、関連記事をご参考ください。 4-1.査定できない地域もある マンション売却シミュレーションは、サービスによっては査定できない地域もあるのが注意点です。 東京23区内のマンションであれば、ほとんどのシミュレーターは対応しています。 一方で、首都圏においても神奈川県や埼玉県、千葉県になるとマンションによっては価格が出てこないシミュレーターもあります。 さらに、首都圏以外では全く対応していないシミュレーターも多いです。 査定できない地域においては、まずは自分の地域で査定できるシミュレーターから探すことが必要となります。 4-2.シミュレーターによっては信憑性の低いものもある シミュレーターによっては、表示される価格にばらつきがある点も、注意すべきポイントです。 マンション売却シミュレーションは、過去の取引事例や周辺相場などをもとに価格を算出しますが、参照しているデータや計算方法はサービスごとに異なります。 そのため、実際の成約価格と差が生じるケースも少なくありません。 特に、実際よりも高めの価格が表示される場合もあるため、シミュレーション結果だけをもとに売却判断を行うのは注意が必要です。 表示された金額はあくまで相場の目安として捉え、より正確な売却価格を知りたい場合は、机上査定や訪問査定など複数の方法で確認することが重要です。 4-3.価格が幅で表示されるものは誤認しやすい 多くのシミュレーターは、価格を幅で表示されるため、誤認しやすいという点が注意点です。 シミュレーターは、基本的に価格は4,500万円~6,500万円といった幅で評されるのが一般的です。 例えば、4,500万円~6,500万円と表示されると、どのあたりが本当の価格なのか判断付かなくなります。 真ん中をとって5,500万円くらいなのかと考えがちですが、実際の価格は4,600万円くらいというケースも多いです。 価格の幅はシミュレーターによっても異なります。 1,000万円以上の幅で表示されるシミュレーターは誤認しやすいため、なるべく狭い幅で表示されるシミュレーターを使うことをおススメします。 4-4.リフォームや損傷部分は価格に反映されない シミュレーターはリフォームや損傷部分は価格に反映されないという点が注意点です。 実際の査定価格では、リフォームしていれば価格がプラスされますし、損傷が激しければ価格がマイナスされます。 シミュレーターは、机上査定と同様に見ないとわからない部分を価格に反映することはできません。 適正な売り出し価格を設定する上での材料にはできず、シミュレーターの結果に基づいて売り出し価格を決定すると「大きく損をする」または「全然売れない」といった状況に陥ります。 売却するのであれば、最終的に訪問査定を依頼することが必要 です。 4-5.住宅ローンの返済可否の判断材料としない シミュレーターの結果は、住宅ローンの返済可否の判断材料としないことが注意点となります。 価格が幅で表示されるシミュレーターは、上限額が大きく上振れする傾向にあるため、その価格で住宅ローンが返済できると過信するのは危険です。 住宅ローンの返済可否は、少なくとも机上査定程度の精度がないと判断すべきでないといえます。 住宅ローンを返済できるかどうかは、売却できるかどうかの重要な判断ポイントとなりますので、必ず机上査定または訪問査定を依頼して慎重に見極めるようにしましょう。 なお、マンション売却で損しないためのコツや対処法は以下の関連記事をご参考ください。 マンション売却で損しても慌てない!知って得する対処法 少し意外に思うかもしれませんが、マイホームのマンション売却ではあえて損 ~シミュレーターよりも同じマンションのチラシがおススメ!~ マンションの相場を知りたいのであれば、極めてアナログな方法ですが、シミュレーターよりも同じマンションのチラシがおススメです。 マンションには、同じマンション内の他の部屋の売却物件のチラシがよく入ります。 マンションを売却したいと思ったら、チラシを保管しておくと後で役立ちます。 チラシでは、どこの部屋がいくらで売りに出されているかを知ることができます。 階数やバルコニーの向き、リフォーム済みかどうかといった内容も分かります。 また、チラシには不動産会社が記載したアピールポイントが載っていますので、どのような内容がアピールポイントになるのかも知ることができます。 例えば、「2020年に外壁塗装実施済み!」等の共用部の大規模修繕の内容もアピールしているチラシもあり、自分の物件を売るときも同じ内容を使えるということもわかります。 さらに、チラシのすごい部分は、なかなか売れないと価格を値下げしたチラシが再度入ってくるため、高過ぎる値段設定で苦戦していることまでわかる という点です。 大規模なマンションでは数ヶ月に一度は同じマンション内の売却物件のチラシが入ってくることから、慣れてくると下手な不動産会社よりも相場を把握できるようになります。 いざ売却するときに、シミュレーターよりも遥かに役立ちますので、チラシには普段から極力目を通すようにしましょう。 まとめ いかがでしたか。 「マンション売却シミュレーション」について、特徴や注意点を解説してきました。 手軽に使える反面、住宅ローン返済の可否の判断に用いるには危険なので、くれぐれもご注意ください。 売却のご予定があるなら、精度の高い「訪問査定」がもっともおススメです。 手間なく優良な不動産会社が見つかる「不動産売却 HOME4U」を上手に活用して、マンション売却成功への第一歩を踏み出してください。 カンタン1分入力 あなたの マンション いくらで売れる? STEP1 都道府県 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 群馬県 栃木県 茨城県 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県 山梨県 長野県 富山県 石川県 福井県 愛知県 静岡県 岐阜県 三重県 大阪府 兵庫県 滋賀県 京都府 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 鳥取県 島根県 山口県 香川県 愛媛県 高知県 徳島県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 STEP2 市区町村 都道府県が選択されていません。 市区町村が選択されていません。 ご指定いただいたエリアへのお問合せは、現在取り扱っておりません。 完全無料一括査定スタート この記事のポイント マンション売却シミュレーションって何? マンション売却査定シミュレーションとは、無料で簡単にマンション売却の相場を把握することができるインターネットサービスのことです。AI査定と呼ばれるタイプもあり、過去の売却事例をデータベース化してマンションの査定額を算出するパターンが多いです。 詳しくは「1.マンション売却査定シミュレーションとは」をご一読ください。 マンション売却シミュレーションと「机上査定」「訪問査定」の違いは? どちらもマンションを査定する方法ですが、不動産会社の担当者が直接査定する点が売却シミュレーションと異なります。マンションの個別状態や周辺環境なども加味するため、より精度の高い査定金額がわかります。 詳細は「2.マンション売却シミュレーションと「机上査定」「訪問査定」の違い」をご覧ください。 マンション売却シミュレーションを利用するとき、注意することは? 売却シミュレーション利用時の注意点は、以下の5つです。 査定できない地域もある シミュレーターによっては信憑性の低いものもある 収益価格が幅で表示されるものは誤認しやすい リフォームや損傷部分は価格に反映されない 住宅ローンの返済可否の判断材料としない 詳しくは「4.マンション売却査定シミュレーションを使うにあたっての注意点」をご覧ください。 この記事の執筆者 竹内 英二 不動産鑑定士事務所および宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、中小企業診断士。 (株)グロープロフィット