【2025年版】大阪市のマンション売却相場!高く売るコツがわかる

マンション売却 大阪

大阪市は2025年に万博を控えていることもあり、再開発が進んでいる今後注目のエリアです。

大阪市でマンション売却を成功させるためには、事前にマンション売却の流れを把握してから動き始めることが重要です。

この記事では、大阪市のマンション売却相場や、高く売るコツについて解説しています。
大阪市でマンションの売却を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。

この記事を読むとわかること

  • 大阪市のマンション売却相場
  • 大阪市で高く売れるマンションの条件
  • 大阪市でマンションを高く売却するコツ

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不動産の売却について基礎から詳しく知りたい方は『不動産売却の入門書』も合わせてご覧ください。

1.大阪市のマンション売却相場

大阪市のマンション売却相場

大阪市の最新のマンション売却相場について、間取りと面積別で解説します。

1‐1.間取り別のマンション売却相場

間取り別のマンション売却相場は下記の通りです。

地区 1R~1DK 1LDK~2DK 2LDK~3DK 3LDK~4DK 4LDK~5DK 5LDK以上
都島区 1,093万円 1,709万円 2,832万円 3,312万円 3,641万円 4,380万円
福島区 997万円 3,848万円 5,691万円 5,328万円 7,910万円
此花区 2,106万円 2,197万円 3,076万円 3,148万円
西区 1,405万円 3,787万円 6,371万円 6,649万円 5,010万円
港区 1,438万円 2,613万円 3,263万円 2,549万円
大正区 1,066万円 1,064万円 1,728万円 2,294万円 1,908万円
天王寺区 1,572万円 3,385万円 4,483万円 6,078万円 5,165万円
浪速区 1,826万円 4,498万円 5,948万円 5,292万円 8,880万円
西淀川区 594万円 2,319万円 2,039万円 2,544万円 3,248万円
東淀川区 1,021万円 1,280万円 1,664万円 2,586万円 2,420万円
東成区 1,500万円 1,880万円 3,341万円 3,409万円 3,990万円
生野区 650万円 2,184万円 2,461万円
旭区 1,873万円 1,840万円 1,836万円 2,152万円 3,242万円 4,180万円
城東区 1,193万円 2,092万円 2,460万円 2,686万円 4,007万円
阿倍野区 1,400万円 3,337万円 7,554万円 4,912万円 3,079万円 19,800万円
住吉区 434万円 1,892万円 2,514万円 3,219万円 3,996万円 3,300万円
東住吉区 660万円 1,454万円 2,286万円 3,127万円
西成区 1,850万円 1,812万円 1,574万円
淀川区 980万円 1,893万円 2,411万円 3,094万円 3,627万円
鶴見区 450 1,354万円 2,062万円 3,526万円 5,030万円
住之江区 1,813万円 2,144万円 2,186万円 2,281万円 2,280万円
平野区 380万円 1,451万円 1,568万円 2,318万円 2,479万円
北区 1,543万円 8,674万円 8,050万円 6,893万円 5,004万円
中央区 1,834万円 4,818万円 7,601万円 8,852万円 22,095万円 24,000万円

出典:中古住宅HOME4U(参照2025-1-10)

1R〜1DKの間取りでは大阪市旭区の1,873万円が最も高い結果となりました。次いで中央区の1,834万円、浪速区の1,826万円という結果となっています。

2LDK~3DKの間取りで最も高いのは北区の8,050万円。3LDK~4DKでは中央区の8,852万円が最高額です。
4LDK〜5DKの間取りでも中央区は2億円を超える価格で最も高い結果となりました。

1‐2.面積別のマンション売却相場

面積別のマンション売却相場は下記の通りです。

地区 ~40平米 ~50平米 ~60平米 ~70平米 ~80平米 ~90平米 ~100平米 100平米~
都島区 1,059万円 2,980万円 1,783万円 3,326万円 2,989万円 3,427万円 3,296万円 6,544万円
福島区 1,046万円 4,194万円 3,568万円 4,326万円 7,632万円 10,276万円 8,230万円 9,924万円
此花区 958万円 2,174万円 2,685万円 3,157万円 3,991万円 3,747万円
西区 1,707万円 3,902万円 4,948万円 4,249万円 7,455万円 9,891万円 15,494万円 15,411万円
港区 1,438万円 1,680万円 1,742万円 2,319万円 3,214万円 6,063万円 3,291万円 4,149万円
大正区 968万円 1,745万円 1,730万円 1,930万円 2,467万円 2,074万円
天王寺区 1,797万円 2,442万円 3,909万円 4,490万円 5,535万円 6,177万円 5,813万円 12,273万円
浪速区 2,087万円 3,416万円 4,819万円 3,040万円 3,960万円 9,084万円 7,372万円
西淀川区 594万円 1,235万円 1,907万円 2,401万円 2,589万円 4,379万円
東淀川区 1,021万円 1,067万円 1,421万円 2,631万円 2,518万円 2,397万円
東成区 1,500万円 2,030万円 3,748万円 3,323万円 4,500万円
生野区 650万円 2,215万円 2,380万円 2,427万円
旭区 1,873万円 1,768万円 2,108万円 2,105万円 1,980万円 3,116万円 4,180万円
城東区 1,111万円 1,980万円 2,113万円 2,564万円 3,453万円 4,197万円 4,480万円
阿倍野区 1,497万円 3,832万円 3,234万円 5,671万円 4,113万円 8,490万円 22,400万円
住吉区 600万円 2,055万円 1,886万円 2,850万円 4,258万円 3,279万円 3,652万円 2,835万円
東住吉区 660万円 1,396万円 1,944万円 2,806万円 3,470万円 3,080万円 3,980万円
西成区 1,380万円 1,574万円 1,826万円 980万円
淀川区 975万円 1,387万円 1,995万円 2,530万円 3,138万円 4,073万円 4,820万円 4,605万円
鶴見区 499万円 1,355万円 1,943万円 2,923万円 3,736万円 5,041万円 5,140万円 4,480万円
住之江区 950万円 1,762万円 2,121万円 2,270万円 2,081万円 2,202万円 12,980万円
平野区 610万円 1,345万円 1,517万円 1,989万円 2,755万円 2,773万円 4,798万円 2,390万円
北区 2,230万円 5,778万円 5,349万円 4,832万円 6,750円 14,801万円 13,098万円 28,398万円
中央区 1,824万円 4,651万円 4,477万円 6,119万円 9,065万円 9,817万円 12,607万円 14,848万円

出典:中古住宅HOME4U(参照2024-7-12)

面積40平米以下で最も高いのは大阪市北区の2,230万円です。次いで浪速区の2,087万円、旭区の1,873万円となっています。

面積80平米以下で最も高いのは中央区の9,065万円でした。

上記の結果から、大阪市中央区と北区は間取り、面積のいずれで見ても高額売却が成立しやすいエリアであることがわかります。

大阪市の詳しい売却相場は、以下から簡単に確認できます。

2.大阪市の人口推移

大阪市の人口推移

大阪市の人口について、大阪市が公開している資料によると、1965年頃からほぼ横ばいで推移しています。

大阪市人口ビジョン

大阪市未来都市創生総合戦略 令和6年度(2024年度)~令和10年度(2028年度).2024-3.(参照2025-1-10)」をもとに、HOME4Uが独自に作成

大阪府全体のグラフを見ると、2025年頃から少しずつ人口が減少するという予測結果となっています。対して大阪市は横ばいもしくは微減となっています。
また、2045年迄の人口推移の見通しも記載されていますが、ほぼ横ばいとなっています。

しかし、大阪府では今後2025年の万博開催やIR誘致(統合型リゾート)が控えていますので、人口推移も変化する可能性があります。

また周辺ではホテルやオフィス、マンションなどの再開発が行われていますので、今後人口の増加やマンション価格が上昇する可能性もあります。大阪市でマンション売却を検討している方は、これからの不動産市場の動向を注視しておきましょう。

3.大阪府の大阪市以外のマンション売却相場

大阪市以外のマンション売却相場

大阪府の大阪市以外のマンション売却相場を2022年7月から2024年6月の2年間でどのように変化しているか確認してみましょう。

  2022年7月~2022年9月 2022年10月~2022年12月 2023年1月~2023年3月 2023年4月~2023年6月 2023年7月~2023年9月 2023年10月~2023年12月 2024年1月~2024年3月 2024年4月~2024年6月
大阪府北部 2950.05万円 2997.99万円 3043.46万円 2972.68万円 3155.99万円 3074.13万円 3271.28万円 3125.82万円
大阪府東部 1891.56万円 2088.42万円 2189.32万円 2087.60万円 2044.13万円 2144.05万円 1967.51万円 2332.67万円
大阪府南部 1842.96万円 1838.61万円 1765.90万円 1836.23万円 1767.34万円 2019.65万円 1861.30万円 2006.26万円

レインズマーケットインフォメーション|東日本不動産流通機構のデータ(参照2025-1-10)をもとに、HOME4Uが独自に作成

大阪府北部、東部、南部のマンション売却相場は、いずれも上昇を続けていました。

特に、豊中市や池田市を含む大阪府東部では約440万円も相場が上昇しています。

今後、2025年の大阪万博やIR誘致によって、3エリアの売却相場は変動する可能性がありますので、人口推移とあわせて注視しておきましょう。

4.大阪市で高く売れるマンションの条件

大阪市で高く売れるマンションの条件

大阪市で高く売れるマンションの条件は以下の3つです。

  • 間取りや設備などの条件が良い
  • 利便性が高い
  • 安全性が高い

各条件について、詳しく解説します。

4‐1.間取りや設備などの条件が良い

間取りや設備が充実しているかどうかも、マンション価格に影響します。
マンションを選ぶ際にまず気になるのが間取りや設備です。

大阪府でもコロナでリモートワークを導入する企業も増えていることから、「広い家に住みたい」「自宅で過ごす時間を充実させたい」という考えから、間取りを気にされる方は多いです。

また、大阪市のマンションは利便性の高さからファミリー層からの人気も高いですが、特に重要視されるのがマンションの設備です。
例えば、キッチンや水回りなどが最新設備になっていることや、宅配ボックス、フィットネスジム、共用ラウンジなどといった共有部分が充実しているマンションに絞って探される方も多くいます。

コロナで住環境の充実に重きを置く方が増えていることもあり、間取りが広く設備が整っているマンションは高く売れやすいです。

4‐2.利便性が高い

大阪市でマンションを選ぶ際は、利便性の高さも重要視されます。 最寄り駅からの距離だけでなく、交通機関を利用しやすいかなども価値に影響します。

地下鉄やJRなどの交通機関が充実しているエリアは人気がありますし、特に大阪全体の中でも中心地と言われる、梅田、なんば、天王寺などへのアクセスが良いかは重要視されます。

その他、新幹線や空港、近隣県である神戸や京都へのアクセスも気にする方は多いです。

4‐3.安全性が高い

日本は自然災害が多いので、安全性を重視してマンションを探す方は多いです。

マンションにおける安全性とは、防犯などの他、地震や水害などに対して安全性が高いかという観点です。
防犯においては、オートロックや管理人常駐、モニター付きインターフォンがあるかどうかが挙げられます。地震や水害については、マンションの耐震性や災害時の避難場所や河川氾濫などの危険地域からの距離などです。

そのため、安全性の高いマンションは高値でも売れる傾向にあります。

5.大阪市でマンションを高く売却するコツ

大阪市でマンションを高く売却するコツ

大阪市でマンションを高く売るコツは次の3つです。

  • 自分で相場を調べる
  • 築年数が経過するまでに売却する
  • 売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ

それぞれのコツについて、詳しく解説します。

5‐1.自分で相場を調べる

マンション売却を依頼する不動産会社を探す前に、まずは自分で相場を調べましょう。
相場は次の3つの方法で調べることができます。

  • レインズマーケットインフォメーション
  • 不動産情報ライブラリ
  • 売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ

それぞれの方法について解説します。

5‐1‐1.レインズマーケットインフォメーション

レインズマーケットインフォメーションは、不動産流通機構が運営するサイトです。

レインズマーケットインフォメーションでは、実際の取引データを使って、売りたいマンションの売却相場を調べる事ができます。

過去に売買されたマンションや一戸建ての物件価格の他、エリア別の築年数、間取り、平米単価なども公開されています。
また、過去2年間におけるマンションの価格推移も確認することができるので、売りたいマンションにより近い条件の情報を探すことができます。

5‐1‐2.不動産情報ライブラリ

不動産情報ライブラリ

不動産情報ライブラリは、国土交通省が運営している不動産取引情報サイトです。

不動産情報ライブラリは、過去に取引を行った人に対してアンケート調査を実施し、その結果をデータベース化して価格などを情報公開しています。

特定のマンション名などは公開されていませんが、物件の間取り、所在地、築年数などから売りたいマンションに近い情報を元に売却相場を把握することができます。

5‐1‐3.不動産情報サイト

不動産情報サイトは、売りたいマンションの売り出し価格を知りたい時に便利です。
細かい条件を入力すると、条件に当てはまるマンションのリストが表示されます。

具体的なマンション名などは公開されていませんが、条件が近いマンションを見つけて売却価格を想定することが可能です。

不動産情報サイトを利用するなら、「中古住宅HOME4U(ホームフォー・ユー)」がおすすめです。

中古住宅HOME4U

中古住宅HOME4U」はNTTグループが運営する不動産情報サイトで、国内最大級規模を誇ります。細かく条件設定で物件を絞り込むことができますので、「所有するマンションがいくらで売れるか」を把握するのにとても便利です。

売却を検討されている方は、「中古住宅HOME4U」をぜひご活用ください。

5‐2.築年数が経過する前に売却する

大阪市でマンションを売却するなら、築年数が浅いうちに売却しましょう。

レインズが2024年5月に公開した「月例マーケットウォッチ」によると、大阪府で成約した中古マンションの平均築年数は26.98年となっています。

マンション価格と築年数は大きく関係しています。マンションの価格は築年数が経過するごとに下がるとされているので、やはり売るなら早い方がよいでしょう。売却を本格的に決める前に、まずはご自身が所有するマンションの築年数を把握しておくことをおすすめします。

5‐3.売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ

売却を任せる不動産会社を選ぶ際は、マンションの売却実績が豊富な不動産会社を選びましょう。

物件の価値が高くても、不動産会社にスキルがなければ売却活動は上手く進みません。また、大阪市の特色を把握しているかどうかも重要です。エリアの特色やユーザー層を把握できていない会社に依頼してしまうと、買い手がなかなか見つからずに売れ残ってしまう可能性もありますので、不動産会社は慎重に選びましょう。

不動産会社を決めるにあたって、必ず複数社に査定依頼をしてください。査定結果を比較して、安心して依頼できる会社を探します。

一度に複数社へ依頼したいときに便利なのが、NTTデータグループが運営する「不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)」です。

HOME4Uマンションプライスの売却査定

不動産売却 HOME4U」は、NTTデータグループが23年運営する不動産の一括査定サイトです。国内有数の大手不動産会社をはじめ、全国の地域密着型の有力な不動産会社が併せて約2,500社登録されています。

かんたんな入力で最大6社から無料で査定を受けられます。初めてのマンション売却で不動産会社選びにお困りの方は、ぜひ「不動産売却 HOME4U」をご活用ください。

不動産会社の行う査定について詳しくは『【完全ガイド】不動産査定とは?』をご覧ください。

この記事のポイント

大阪市で高く売れるマンションの条件は?

大阪市で高く売れるマンションの条件は以下の通りです。

  • 間取りや設備などの条件が良い
  • 利便性が高い
  • 安全性が高い

詳しくは「4.大阪市で高く売れるマンションの条件」をご確認ください。

大阪市でマンションを高く売るコツは?

大阪市で高くマンションを売るコツは以下の通りです。

  • 自分で相場を調べる
  • 築年数が経過するまでに売却する
  • 売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ

詳しくは「5.大阪市でマンションを高く売却するコツ」をご確認ください。