更新日:2024.04.25 不動産売却の基礎講座, 土地売却ガイド, 不動産売却のノウハウ 高く売るために!土地売却の際にやっておくべき4つのこと 初めての土地売却。何を準備しておけばよいか分からないですよね。 土地売却は空地の場合、マンションや一戸建てと違って、そこで暮らすというイメージがなかなか描きにくいもの。まずは現状の土地の状態を客観的に見ておきましょう。高く、早く売るために、土地を売る前にやるべき4つのポイントと注意点をご紹介します。 「土地を売りたい」と悩んでいる方へ 「何から始めたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を 「不動産一括査定」で複数社に査定依頼し、”最高価格”を見つけましょう 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます 完全無料一括査定依頼をスタート Contents1. 現在の土地の状態、正確な面積を把握する1-1. お隣さんとの境界線は大丈夫?1-2. 空地の場合、事前にやるべきこと1-3. いくらで売れそうか、相場をチェック2. 土地のアピールポイントを考え、査定アップにつなげる2-1. 周辺環境のアピールポイントを考えておく3. 土地売却を得意とする不動産会社を選ぶ3-1. 不動産会社を選ぶポイント4. 古家付きか、更地にしてから売るかを検討する 1. 現在の土地の状態、正確な面積を把握する 土地売却は立地や面積によって、購入者が異なってきます。広めの土地の場合は、住宅以外のビルや施設などを建てる可能性もあるからです。一戸建て向きの土地でも、建物がない状態だと、そこで暮らすというイメージがなかなか描きにくいもの。土地によって都市計画区域や用途地域が定められているので、どれくらいの規模のものが建てられるか役所で確認しておきましょう。また前面道路の幅や自動車が入れるかどうかもチェックしておきます。これらの確認事項は売却を依頼すれば、不動産会社が行ってくれるのが一般的です。 1-1. お隣さんとの境界線は大丈夫? 土地売却の際に重要となるのは、正確な面積。古くから所有している土地では、不動産登記簿謄本に記載してある数字が正確でないこともあります。また、隣家との境界標がない場合は、敷地境界があいまいになっていることが考えられます。売買契約時に実測面積での契約を求められることもありますし、買主が後々ご近所と境界でもめないよう、現地で測量調査を行って境界を確定させ、境界標を設置しておくと安心です。簡易な測量サービスを行ってくれる不動産会社もあります。 1-2. 空地の場合、事前にやるべきこと 空地の場合は、植木などの残存物がないかを確認し、自分たちで動かせるものは事前に撤去しておきましょう。そのほか、売却に必要な権利書、測量図、境界確認書など土地関係の書類を集めておきます。 関連記事:「土地を売る時、測量調査は必要なの?」はこちら 1-3. いくらで売れそうか、相場をチェック 次に、売却したい土地がどれくらいの金額なのかを調べておきます。HOMU4U(ホームフォーユー)では「周辺の売出事例」で相場をことができますので、参考にしてください。 2. 土地のアピールポイントを考え、査定アップにつなげる 土地売却の場合も、マンションや一戸建てと同じように利便性のよさはアピールポイントです。 2-1. 周辺環境のアピールポイントを考えておく 利用できる交通機関や駅からの距離、車を利用した場合のアクセスのよさを書き出しておきます。住宅地の場合は、学校や病院、公園までの距離といった暮らしやすさも大切な要素に。駅や施設から距離がある場合は、バス便が1時間に何本ある、緑が多く公園が近い、早朝から夜遅くまで営業しているショッピングセンターが徒歩圏にある、地域コミュニティが活性化しているなど、生活するうえでのメリットをピックアップします。 不動産会社に土地の査定を依頼する時は、上記の点をしっかりアピールして査定金額アップにつなげたいものです。 関連記事「査定依頼のポイント」はこちら 3. 土地売却を得意とする不動産会社を選ぶ 希望に近い金額で早く売るためには、仲介を依頼する不動産会社選びが大切といえます。 3-1. 不動産会社を選ぶポイント やはり土地の売却を得意としていたり、地域情報に精通したりする、販売実績のあるところを選びましょう。大手は幅広いネットワークが特徴で、中小の会社は地域密着で集まる情報も異なるものです。また、営業担当者との相性も重要なポイント。売主の話をしっかりと聞くとともに、売る土地のメリットやデメリットもしっかり把握したうえで対応してくれるところを選びたいものです。 土地によっては地盤の状態や、土壌汚染の有無などを確認したい場合もあるでしょう。費用はかかりますが、あらかじめ土地診断を受けておくと安心して売却することができます。不動産会社を通じて依頼することができる場合もありますので、相談してみましょう。 関連記事「不動産会社を選ぶときのポイントって?」はこちら 4. 古家付きか、更地にしてから売るかを検討する 家が建っている場合はそのまま売るか、更地にしてから売るかどうかも不動産会社に相談して決めたほうがいいでしょう。古家付きで売る場合は、買い手が建て替えるにしても、家の規模や日当たりの状態をイメージすることができます。現状の建物を利用しつつ、大規模なリフォームをして快適に住みたいという希望者がいるかもしれません。また、土地だけの購入では住宅ローンは使えず一括で支払うか別のローンを借りることになりますが、古家付きであれば住宅ローンが利用できるために、買い手の幅が広がります。 関連記事:「土地を売却する際に確認しておくことは?」はこちら 土地売却の際にやるべき4つのことをお伝えしました!土地は境界をはっきりさせ、面積を確定させることがまず大切です。立地や土地の形状によりどれくらいの金額で売れるかは異なりますので、いくつかの会社に相談してみましょう!!売却にかかわる土地診断や測量調査のサービスを行っている会社もあります。「HOME4U(ホームフォーユー)」は、複数の不動産会社にまとめて無料相談できるので、査定額や不動産会社のサービスを比較して決めることができますよ! 土地を手放さずに活用を検討したい方はこちら! 【完全無料】土地活用プラン診断を行う Facebook twitter feedly