更新日:2025.10.14 不動産売却の授業 マンション売るならどこ?不動産会社ランキング15選と査定で損しない選び方【2025年最新】 マンション売却を検討し始めたら、まずはどの不動産会社に相談すべきか悩むものです。 本記事では、実績データに基づき、信頼できる不動産会社を紹介するとともに、賢い査定依頼や仲介会社の選び方までを詳しく解説します。 会社紹介を入口に査定の流れや依頼方法を体系的に解説し、行動できるようにしました。 【1分で分かる】この記事の内容 実績データに基づく不動産会社ランキング HOME4Uで悪い不動産会社を回避する仕組み 大手に縛られずに多様な不動産会社を比較した方がいい 契約する不動産会社選びに欠かせない5つの視点 Contents1. マンション売るならどこ?おすすめの不動産会社ランキング2.信頼と実績ある不動産会社にだけ査定依頼ができるHOME4U3. マンション売却を依頼する不動産会社の見つけ方4. マンション売却を依頼する担当者選びの基準5.マンション売却の不動産会社選びに関するよくある質問まとめ 1. マンション売るならどこ?おすすめの不動産会社ランキング マンションを売却する際、どの不動産会社に依頼すればよいと思いますか? 2章以降で解説しますが、「大手不動産会社だから絶対に良い」ということはありません。 一方で大手不動産会社は、売買実績はもちろん、売買、従業員育成に関するノウハウを豊富に持っているため、一定の信頼をおける不動産会社であるとも言えます。 そこで本章では、取扱高の大きい、いわゆる大手不動産会社をランキング形式でまとめました。 ここで示すランキングは、公益財団法人不動産流通推進センターの『2025年 不動産業統計集』に掲載された「流通大手各社の取扱高等の推移」における取扱高・仲介件数・手数料収入・店舗数といった客観的な数値に基づいたものであり、HOME4Uが恣意的に順位を操作したものではありません。 また、表中の数値はマンション以外の戸建てや土地などを含む総合的な実績であるため、あくまで会社選びの一指標としてご覧ください。 2024年3月時点の年間取扱高ランキング 順位 会社名 取扱高(百万円) 仲介件数 手数料収入(百万円) 店舗数 1位 東急リバブル 2,080,149 30,265 88,622 215 2位 三井不動産リアルティグループ 1,934,599 38,680 91,609 289 3位 住友不動産販売 1,392,869 31,502 70,158 226 4位 野村不動産ソリューションズ 1,221,849 10,204 47,750 98 5位 三井住友トラスト不動産 652,496 8,518 26,212 72 6位 三菱UFJ不動産販売 576,491 4,175 24,253 37 7位 みずほ不動産販売 537,395 3,848 22,188 49 8位 三菱地所リアルエステートサービス 494,719 1,403 15,126 9 9位 東宝ハウスグループ 301,113 7,198 14,376 21 10位 積水ハウス不動産グループ 250,478 6,384 11,980 106 11位 住友林業ホームサービス 201,525 4,392 8,708 42 12位 大和ハウスグループ 200,964 4,349 9,843 111 13位 大京穴吹不動産 166,864 4,521 7,109 70 14位 福屋不動産販売 153,599 7,882 7,610 96 15位 スターツグループ 146,650 2,247 6,867 102 出典:「不動産流通推進センター. “2025年 不動産統計集(3月期改定)”. 2025-04-23」(参照2025-10-09)をもとに、HOME4Uが独自に作成 以下で、各不動産会社を紹介します。 1-1. 東急リバブル 設立年 1972年 得意エリア 首都圏・都市部 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 2,080,149百万円 仲介件数: 30,265件 手数料収入: 88,622百万円 店舗数: 215 東急リバブルは、大手不動産会社で初めて不動産流通業に特化し誕生した総合不動産流通企業です。 売買仲介、賃貸仲介、新築販売受託、不動産ソリューションなど、幅広い事業を展開しています。 お客様評価、事業競争力、働きがいの3分野で業界No.1を目指すことを将来ビジョンに掲げ、サービスの向上に努めています。 1-2. 三井不動産リアルティグループ 設立年 1969年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 1,934,599百万円 仲介件数: 38,680件 手数料収入: 91,609百万円 店舗数: 289 三井不動産リアルティグループは、不動産流通事業のリーディングカンパニーです。 「住みかえ」思想を定着させた「三井のリハウス」を中心とする不動産仲介事業を展開し、安心・安全な取引の実現に取り組んでいます。 1986年度から2022年度まで37年連続で全国売買仲介取扱件数No.1の実績を持ち、2025年3月31日現在、全国に277店舗を展開しています。 また、「三井のリパーク」ブランドの駐車場経営やカーシェアリングサービスなど、幅広い事業を展開しています。 1-3. 住友不動産販売 設立年 1975年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 1,392,869百万円 仲介件数: 31,502件 手数料収入: 70,158百万円 店舗数: 226 住友不動産ステップは、住友不動産グループの不動産仲介を担う会社で、「すみふの仲介 ステップ」の愛称で知られています。 単一企業として不動産売買仲介の実績No.1を誇り、一人の営業スタッフが取引開始から広告戦略、契約、アフターフォローまで一貫して責任をもって担当する「マンツーマン営業体制」が強みです。 旧商号は住友不動産販売で、2025年4月1日に変更されました。 1-4. 野村不動産ソリューションズ 設立年 2000年 得意エリア 首都圏・中部 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 1,221,849百万円 仲介件数: 10,204件 手数料収入: 47,750百万円 店舗数: 98 野村不動産ソリューションズが展開する仲介サービスは「野村の仲介+」は、「お客様の期待を超えるプラス(+)の価値提供」を掲げた経営をしています。 グループの総合力を活かした多面的な販売戦略を実行するほか、年間1,100万超のユーザーが利用するウェブサイト「ノムコム」などを提供し、売却・購入・買換・相続など多様なサポートサービスで安心かつスムーズな取引を支えています。 1-5. 三井住友トラスト不動産 設立年 1986年 得意エリア 首都圏・近畿・中部など 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 652,496百万円 仲介件数: 8,518件 手数料収入: 26,212百万円 店舗数: 72 三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行を中核とする信託銀行グループに属する会社です。 売買仲介を専業としながらも、信託グループならではのネットワークを活用し、一般的な住宅売買に加え、相続や資産運用などの専門性の高い幅広いご相談にも対応できることが特徴です。 全国に73拠点(参照2025年10月9日)を持ち、地域に根差した組織体制を構築することで、お客様との長期的な信頼関係の構築を重視しています。 1-6. 三菱UFJ不動産販売 設立年 1988年 得意エリア 首都圏・関西・東海 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 576,491百万円 仲介件数: 4,175件 手数料収入: 24,253百万円 店舗数: 37 三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に属する不動産仲介会社です。 首都圏、名古屋、関西圏に約40店舗を展開し、土地や住宅の購入・売却をトータルでサポートしています。 信託銀行グループの総合力と専門知識を生かし、単なる仲介に留まらず、相続や資産形成を含めた総合的なコンサルティングサービスを提供できる強みがあります。 1-7. みずほ不動産販売 設立年 1986年 得意エリア 東京・大阪など都市部 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 537,395百万円 仲介件数: 3,848件 手数料収入: 22,188百万円 店舗数: 49 みずほフィナンシャルグループのみずほ不動産販売は、銀行や信託、証券各社と連携した総合力が強みです。 グループの豊富な情報とノウハウを駆使し、資金計画や相続、資産組み換えなどを含めたワンランク上のコンサルティングを提供します。 年間契約数約6,600件(2024年度実績)という確かな実績があり、全国ネットワークと平均約11年の経験を持つプロフェッショナルが、幅広いニーズに寄り添ったサポートをしています。 1-8. 三菱地所リアルエステートサービス 設立年 1972年 得意エリア 首都圏・大阪 査定対応範囲 オフィスビル・商業施設など法人案件が中心 実績 取扱高: 494,719百万円 仲介件数: 1,403件 手数料収入: 15,126百万円 店舗数: 9 三菱地所リアルエステートサービスは、主に事業用・投資用不動産の売買仲介に特化して事業を展開しています。 全国の主要都市に支店や協力会社のネットワークを持ち、多種多様な不動産について、全国どこでも取り扱うことが可能です。 三菱地所グループの総合力を活かし、売買仲介だけでなく賃貸管理や不動産鑑定も組み合わせた付加価値の高いサービスをワンストップで提供しています。 1-9. 東宝ハウスグループ 設立年 1976年 得意エリア 首都圏 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 301,113百万円 仲介件数: 7,198件 手数料収入: 14,376百万円 店舗数: 21 東宝ハウスグループは、金融商品を扱う東宝ハウスフィナンシャルなどのグループ会社を併せて、関東1都3県に27社を展開するグループ企業です。 「入居がスタート!」をスローガンに掲げ、物件引き渡しで終わらず、ライフパートナーが未来カレンダーを作成するなど、暮らし全般にわたる長期的なコンサルティングサポートを提供しているのが特徴です。 1-10. 積水ハウス不動産グループ 設立年 1977年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 マンション・戸建・土地・賃貸管理 実績 取扱高: 250,478百万円 仲介件数: 6,384件 手数料収入: 11,980百万円 店舗数: 106 積水ハウスグループは、高度な技術力と確かな施工体制を持つ大手ハウスメーカーです。 海外を含む累積建築戸数は270万戸に達しており、強固な顧客基盤を築いています。 グループ会社である積水ハウス不動産などを通じて、仲介・不動産売買、リフォーム、アフタサービスといった、住まいに関するトータルなサポートを提供しています。 1-11. 住友林業ホームサービス 設立年 1964年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 木造住宅・マンション・土地 実績 取扱高: 201,525百万円 仲介件数: 4,392件 手数料収入: 8,708百万円 店舗数: 42 住友林業ホームサービスは、山林経営から住宅供給までを手がける住友林業株式会社を母体としており、不動産の売買仲介とトータルサポートを提供しています。 営業エリアは首都圏、近畿圏、中部圏、福岡など広範囲に展開しています。 2025年のオリコン顧客満足度 ランキングでは「売却 戸建て」「購入 マンション」の2部門で第1位を獲得しており、引渡し後1年間保証が付く仲介システムなど、充実したサポートも強みです。 1-12. 大和ハウスグループ 設立年 1955年(大和ハウス工業創業) 得意エリア 全国 査定対応範囲 戸建・マンション・土地・投資用物件 実績 取扱高: 200,964百万円 仲介件数: 4,349件 手数料収入: 9,843百万円 店舗数: 111 大和ハウスグループは、戸建住宅、賃貸住宅、マンション、リフォームを中心とするハウジング領域をはじめ、商業施設や物流施設、医療・介護施設などのビジネス領域、リゾートホテルやホームセンターなどのライフ領域と、「ハウスメーカー」の枠を超えた多岐にわたる事業を展開する総合生活産業です。 2015年度には日本の住宅・建設・不動産業界で初めて売上高3兆円を超える企業グループとなりました。 企画・設計・施工から管理・運営まで一貫して手掛けるグループ総合力と、全国のネットワークから得られる膨大な土地情報力が最大の強みです。 不動産売買(仲介・買取)にも対応し、川上から川下までトータルにサポートする体制を構築しています。 1-13. 大京穴吹不動産 設立年 1988年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 166,864百万円 仲介件数: 4,521件 手数料収入: 7,109百万円 店舗数: 70 大京穴吹不動産は、北海道から沖縄まで全国32都道府県に直営営業拠点を展開する不動産流通ネットワークを持っています。 売買仲介、賃貸、リフォームなど、幅広いサービスを提供し、お客様の多様なニーズに対応しています。 特に、既存マンションを買い取り、リノベーションを施して再販する事業に強みがあり、実績は14,000戸を超えています。 1-14. 福屋不動産販売 設立年 1999年 得意エリア 関西・首都圏など 査定対応範囲 マンション・戸建・土地など 実績 取扱高: 153,599百万円 仲介件数: 7,882件 手数料収入: 7,610百万円 店舗数: 96 福屋不動産販売は、関西を中心に関東、九州を含む7つの都道府県に90以上の店舗を展開する不動産仲介会社です。 不動産の売買仲介を核に、リフォームや保険など「住まい」に関する分野をワンストップで提供できる総合力が特徴です。 過去5年間で4万件を超える仲介実績があり、地域に密着した豊富な情報とノウハウで取引をサポートします。 1-15. スターツグループ 設立年 1972年 得意エリア 全国主要都市 査定対応範囲 マンション・戸建・土地・賃貸管理 実績 取扱高: 146,650百万円 仲介件数: 2,247件 手数料収入: 6,867百万円 店舗数: 102 スターツグループは、賃貸・売買に対応する「ピタットハウス」を展開する企業で、多角的事業を展開する地域に根差した「総合生活文化企業」です。 不動産管理事業では地域密着の強みを活かし、さらに免震構造の建物を供給する取り組みも行うなど、お客様の安心・安全な暮らしをサポートしています。 2.信頼と実績ある不動産会社にだけ査定依頼ができるHOME4U 信頼できる不動産会社を選ぶには、どのように査定を依頼するかも重要です。 査定依頼方法は様々ですが、中でも不動産一括査定サービスのHOME4Uの活用がおすすめです。 HOME4Uとは? 不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)は、NTTデータ・ウィズが運営する不動産一括査定サービスです。 1分程の簡単な情報の入力で、最大6社の不動産会社に査定を依頼でき、複数社を簡単に比較できます。 不動産一括査定サービスとは、一度に複数の不動産会社に査定を依頼できるサービスで、多くの会社が提供しています。 HOME4Uは、国内で初めての不動産一括査定サービスであり、23年間もの安心の運営実績があります。 培った豊富なノウハウで、不動産会社を厳選しているため、HOME4Uを通して査定を依頼するだけで優良企業だけをピックアップして査定依頼ができます。 また、全国2,500社の不動産会社と提携を結ぶ、国内最大級のサービスのため、全国どこからでも利用できます。 個人情報の入力に不安を抱かれる方もいますが、HOME4UはNTTデータ・ウィズが運営するサービスですので安心です。 NTTデータ・ウィズは、官公庁や銀行などの日本最高クラスのセキュリティで培ったシステムを有する企業のためです。 HOME4Uの利用はもちろん無料で、物件の住所や広さ、メールアドレスなどの連絡先のような簡単な入力ですぐに査定依頼ができます。 以下のバナーから、信頼できる不動産会社へ査定依頼してみましょう。 カンタン1分入力 あなたの 不動産 いくらで売れる? STEP1 都道府県 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 群馬県 栃木県 茨城県 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県 山梨県 長野県 富山県 石川県 福井県 愛知県 静岡県 岐阜県 三重県 大阪府 兵庫県 滋賀県 京都府 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 鳥取県 島根県 山口県 香川県 愛媛県 高知県 徳島県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 STEP2 市区町村 都道府県が選択されていません。 市区町村が選択されていません。 ご指定いただいたエリアへのお問合せは、現在取り扱っておりません。 完全無料一括査定スタート NTTデータ・ウィズが運営するHOME4Uは、専属の電話オペレーターを配置しており、電話から代理での査定依頼も承っています。 【2025年6月更新】不動産一括査定おすすめ21選|各サービスの紹介と選び方 この記事では、HOME4Uがおすすめする一括査定サービスについて紹介していま 3. マンション売却を依頼する不動産会社の見つけ方 大手だからといって、あなたにとって良い不動産会社とは限りません。 良い不動産会社は、誠実で熱心に売却活動に取り組み、売主の希望を可能な限りかなえようと尽力してくれる会社です。 希望を叶えるためには、実績やノウハウが必要ですし、信頼できる人であるかを見極める必要があります。 今回は、そうした良い不動産会社を選ぶための4つのポイントを紹介します。 この章の内容 大手にこだわらず多様な不動産会社を比較する 早めに査定を受けること 査定前に自分で売却相場を調べておく 必ず訪問査定をうける 4-1. 大手にこだわらず多様な不動産会社を比較する 大手不動産会社と、地域に根ざした中小規模の不動産会社には、それぞれに良さや強みがあります。 大手の不動産会社は強固な販売ネットワークを持ち、契約したときの特典サービスが充実していることが多いでしょう。 中小規模の不動産会社は、特定のエリアの取引を多く手掛け、地域の市場動向に精通していることが期待できます。 また、大手よりも同時期に抱える取引も少ない傾向にあるため、人手が足りていない状況でなければ、より積極的な仲介をしてもらう可能性があります。 査定を依頼するときは必ず、大手・中堅・地元密着など、幅広いタイプの不動産会社に頼みましょう。 間口を広げて、できるだけ多くの不動産会社の意見を聞いてみることをおすすめします。 マンション査定は何社にすべき?不動産売却で良い会社の選び方とは マンションの査定を何社に依頼し、その中で良い会社をどのように選ぶのかは 4-2. 早めに査定を受けること マンション売却の成功には、仲介を依頼する不動産会社の良し悪しが大きくかかわります。 不動産会社選びは、できるだけ余裕をもつことと、妥協せずに行うことが重要です。 長引かせすぎると売却時のマンションの築年数が変わり、資産価値が落ちてしまう可能性もあるため、1~2カ月を目安に複数社の査定を詰め込んで比較するのがおすすめです。 4-3. 査定前に自分で売却相場を調べておく 査定を受けるまでに、ご自身で売却相場を調べておきましょう。 複数社の査定額を見る際に、目安となる相場価格を知っていた方が比較がしやすくなります。 根拠もなく高すぎる査定額や、明らかに安すぎる査定額にも気づきやすくなるでしょう。 マンションの売却相場を調べる際は、NTTデータ・ウィズが運営する「マンションプライス」をご利用ください。 マンションプライスは、 マンション名を入力するだけで相場価格や、直近の価格推移などを簡単に確認できます。 マンションプライスの使い方は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。 自宅のマンションの売却相場を調べるには?マンション名から、すぐ検索できる裏ワザ 自宅のマンションを売却したいと考えている方や、現在の相場を知りたい方へ 4-4. 必ず訪問査定を受ける 中古マンション査定では、現地を見ない「机上査定」と、実際に現地を見て査定する「訪問査定」があります。 不動産会社を選ぶ基準は査定額だけではありません。 査定担当者が信頼できる人であるかも非常に重要なので、対面で行われる訪問査定が不可欠です。 NTTデータ・ウィズが運営する不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)を使えば、一度の入力で最大6社の不動産会社にまとめて査定依頼ができます。 最初から6社の訪問査定に対応するのはスケジュール的にも精神的にも負担があると思いますので、まずは机上査定を依頼して、結果を参考に3社程度に絞って訪問査定へ進むという方法がおすすめです。 一度の申し込みで 最大6 社に依頼 できる 売却したいけど何から始めたらいいかわからない方は 不動産売却のプロに相談しましょう! 大手から地元密着企業まで約2,500社参画 無料 売却のプロに相談する 4. マンション売却を依頼する担当者選びの基準 中古車やブランド品の買取であれば、査定額が最も高い会社を選べばいいので、考え方はシンプルです。 ところがマンションを売却するときは、査定額だけを見て不動産会社を選ぶのは危険です。 マンションの査定額は、売却見込価格でしかないためです。 そこで、この章では担当者選びに焦点をあてて、信頼できる一社を選ぶ基準を紹介します。 この章の内容 査定額と査定根拠 具体的な販売戦略 要望に応えてもらえるか 中古マンション売却の実績 人として信頼できるか 4-1. 査定額と査定根拠 高く売る自信がある企業は、強気の査定額を提示してくれます。 ときには数百万円の差が出ることもあります。 他の会社よりも査定額が高い場合は、「過去に坪●円で成約している」「このマンションはなかなか売りに出ないので高めでも成約するはず」「すでに顧客の中に購入希望者がいる」等、納得できる説明が必要です。 高い査定額を出してくれたのに、説明が曖昧な場合は、高い査定額で惹きつけて媒介契約した後に理由をつけて安く売り出そうと考えている悪質な企業かもしれません。 近隣の中古マンションの最新の市場動向などを質問して、しっかりと説明してくれる担当者を選びましょう。 関連記事 大手と中小、どっちがいい?不動産会社選びで失敗しない方法 大手と中小、どっちがいい?不動産会社選びで失敗しない方法 更新日:2025/09/16 マンションを高く査定してもらうポイントと自分でできる対策とは? マンションを高く査定してもらうポイントと自分でできる対策とは? 更新日:2025/09/16 マンション査定の価格に「階数」は影響する?人気で売れやすい階は? マンション査定の価格に「階数」は影響する?人気で売れやすい階は? 更新日:2025/09/16 4-2. 具体的な販売戦略 中古マンションに精通した企業は、ライバル物件の需給動向や最新の価格動向を熟知していて、絶妙な値付けや売り出しのタイミングをアドバイスしてくれます。 掲載ウェブサイト、広告の配布エリアなど、具体的な戦略も聞いておくと安心できます。 リフォームや修繕の要不要、購入希望者の「内覧」に向けた対策についてなど、詳しくアドバイスしてくれる担当者を選びましょう。 4-3. 要望に応えてもらえるか 査定時には、マンション売却の理由や、売却希望時期などを遠慮せずに伝えてください。 「売却まで急がないので、少しでも高値の売却に挑戦したい」というケースと、「転勤までに絶対に売りたい」「新居の完成するタイミングに合わせて売りたい」というケースでは、売り出し価格の設定も変わってきます。 そして、要望に合わせてどのような売り方をしてくれるのか聞いてみると、満足度の高いマンション売却が可能になります。 4-4. 中古マンション売却の実績 過去2年くらいの間に、同じマンションや近隣で販売実績があったかどうか質問してみましょう。 その際の売れ行きやどのような販売戦略だったのか、参考にすることもできます。 4-5. 人として信頼できるか ベストな不動産会社を選ぶには、担当者はとても重要です。 あなたとのやり取りだけでなく、今後買主と交渉をするのは、その担当者になるからです。 担当者と直接話した時に「信頼できる!」という印象を受けるかどうか、自分の感覚を信じてください。 一方的に営業トークせず、こちらの話をじっくりと聞いてくれるでしょうか? 物件の欠点ばかり指摘したり、不必要にせかしたり、そんな一面が垣間見えたら、それが担当者の本音かもしれません。 査定額だけで会社を選ぶのではなく、担当者の比較をしてから不動産会社を選びましょう。 5.マンション売却の不動産会社選びに関するよくある質問 Q マンション売却の最大手はどこ? A 「最大手」は指標によって変わります。たとえば本記事のランキングでは、取扱高では東急リバブル、仲介件数や手数料収入では三井不動産リアルティなどが上位です。 ただし「大手=必ず良い」わけではありません。得意エリア・実績の根拠・担当者の相性まで確認して選びましょう。 Q 不動産会社選びでNGな行為はある? A はい。次のような選び方は避けましょう。 査定額だけで即決する(根拠が曖昧な高額提示に注意) 1社にしか依頼しない(比較軸が持てない) 担当者の説明が弱いのに専任契約を急いで結ぶ 販売戦略・レインズ登録の有無を確認しない 過去の近隣実績や報告体制をチェックしない まずは複数社で査定を取り、査定根拠・戦略・報告体制・相性で比較しましょう。 Q 不動産会社に査定を依頼したら必ず売却しなければいけない? A いいえ。査定の段階では売却義務はありません。売却を依頼するのは、査定後に納得の上で媒介契約を結んでからです。 負担が大きければ、まず机上査定→比較→候補を絞って訪問査定というステップがおすすめです。 Q 大手と中小、どちらに依頼すべき? A どちらにも強みがあります。 大手:ネットワークが広く、体制やサービスが充実しやすい。 中小・地元密着:エリア相場に精通し、柔軟で小回りの利く対応が期待できる。 ベストは大手・中堅・地元密着を混ぜて複数社に依頼し、査定根拠・戦略・担当者の相性で選ぶことです。 Q 一括査定サービスは本当に安全ですか?個人情報は大丈夫? A 本記事で紹介しているHOME4Uは、NTTデータ・ウィズが運営し、厳選した提携会社にのみ情報を共有します。 最小限の入力で最大6社に一度で依頼でき、無料でご利用いただけます。不動産会社の連絡手段が気になる方は、要望欄に希望する連絡方法や時間を記載しましょう。 まとめ 本記事1章では、取扱高が大きい15の不動産会社を紹介しました。 いわゆる大手不動産会社という立ち位置で、実績の豊富さや、従業員教育の充実という観点で、一定の信頼がおける不動産会社と言えます。 一方で、マンションの売却において、「大手だから高く・早く売れる」わけではありません。 大手・中小を問わず、様々な不動産会社を比較し、実績、誠実さ、担当者との相性などを踏まえて、信頼できる一社を探すことが重要です。 ただ、表面上では良い対応をする悪質な不動産会社を見極めるのは、なかなか困難です。 これを避けるために、NTTデータ・ウィズが厳選した不動産会社にだけ査定を依頼できる不動産売却 HOME4U (ホームフォーユー)の活用がおすすめです。 23年の運営期間を経て、全国から2,500社を超える不動産会社を厳選しました。 最大6社まで一括で査定依頼ができるので、不動産会社を比較し、信頼できる1社を選びたい方に最適なサービスです。 一度の申し込みで 最大6 社に依頼 できる 売却したいけど何から始めたらいいかわからない方は 不動産売却のプロに相談しましょう! 大手から地元密着企業まで約2,500社参画 無料 売却のプロに相談する マンション売却の流れを8ステップで詳しく解説! マンション売却を成功させるには、はじめに全体の流れを知ることが重要です