不動産売却塾編集部が教える、マンションを高く売る4つのコツ

マンション売却には、高く売るための鉄則があります。「売却に失敗した」「安く売れてしまった」と語る方の多くが、このコツを知らなかったり、実践していなかったりするものです。

今回は、不動産売却23年の実績を誇るHOME4U編集部が、シンプルで、すぐ実践できる4つのコツをご紹介。売却で後悔しないために、ぜひ、ご一読を。

コツ1、複数社に査定を依頼する

マンション売却の鉄則と言えば、複数社への一括査定依頼。
不動産会社には、それぞれ異なる強みがあり、査定価格に差額が出るのが一般的です。つまり、より高く売るなら、一括査定サービスなどで比較し、最も高い査定額をつけた会社を選ぶ必要があります。

しかし、査定額の高さだけで不動産会社を選ぶと、実際には「高すぎて売れなかった」という事態もあり得ます。
そのため、必ず査定額の根拠を比較することも重要です。鵜呑みにしてしまうと、不動産会社の都合の良いように操られてしまいます

納得がいくまで、価格の根拠を聞き出しましょう。

コツ2、自分で相場を調べておく

不動産会社が査定額を提示してくれるから、と安心せず、必ず事前に自分でも相場を確認しておきましょう。

高額査定に喜んでそのまま売り出した結果、なかなか売れず、結局、値下げしなければいけなかった、というのはよくある話。そのため、知識こそがあなたの最大の武器となります。

なお、相場を調べるには、国土交通省や不動産流通機構のサイトなどもありますが、実際の類似売却事例を調べるのが最も早い手段です。

日本全国15万棟のマンションデータを掲載するHOME4Uマンションプライスなら、エリアごと・マンション1棟ごとの相場や売却事例がすぐ確認できるので、おすすめです。

下記ボタンから、自分のマンションのエリアを選び、マンション名を入力すれば相場を確認できます。

相場がわかると、各社の査定額の根拠と照らし合わせたときに、高すぎる・低すぎる点に気づくことができます。納得できた場合も「相場と比べても、良い価格だと思います」と、相場を調べたことを伝えておきましょう。

しっかり知識武装している顧客だと判断されれば、不動産会社も気合を入れて対応するはずです。簡単に言えば「なめられないこと」が重要なので、自信をもって対応しましょう。

【無料】一括査定依頼スタート

コツ3、ギリギリのスケジュールで動かない

次の住み替え先が決まってから売ろう、相場価格がもっと上がってから売ろう、とギリギリに動き出すのは危険です。

1年の中で、マンションが売れやすい（需要が高まる）のは新生活スタート前の2～3月です。間に合わせるためには、なるべく早く不動産会社とコンタクトを取ることが重要。不動産会社と連携しながら、余裕をもって準備を進めれば、売れる時期をしっかり狙えます。

コツ4、リフォームやクリーニングは、先走らない

中古住宅を購入したい人の64％が、リフォームを自分で行いたいと考えています。また、売主側がリフォームしたからと言って、査定額が上がるとは限りません。リフォーム代金を上乗せし、相場より高い価格設定をすると、なかなか売れないという事態に陥ることも。

焦ってリフォームやクリーニングを依頼せず、まずは不動産会社に相談を。実績ある不動産会社なら、そのときの需要に合わせて、リフォームやクリーニングが必要か判断をしてくれます。

高く売るためには、出費をおさえることも、重要です。

マンション売却 成功のためのスケジュール

売却活動で、まず実践するコツの一つ目は「不動産一括査定」です。売却需要が高くなる2～3月に向けて、余裕をもってスケジュールをたてましょう。

ただし、2～3月を狙うのが難しい場合も、焦る必要はありません。
2～3月以外の時期は、逆に、競合する物件が少ないため売れやすかったり、見込み顧客を持つ不動産会社に運よく出会えれば、1か月も経たずに売れてしまったり、ということもあり得ます。

いつ売れるか、いくらで売れるかは、結局、タイミング次第です。そのタイミングを上手くつかむためにも、とにかく早めに動き出すことが重要です。

マンション特化型の不動産一括査定サイト、マンションプライスなら、マンションに強い不動産会社だけを厳選。あなたのエリアに合った不動産会社を最大6社ご紹介します。

一括査定は無料で利用できます。基本的に、不動産売却で不動産会社への支払いが発生するのは、「不動産が売却できたとき」です。この際に仲介手数料を支払いますが、査定はどの不動産会社も無料なので、かまえる必要はありません。

ただし、依頼の際には、4つのコツを絶対にお忘れなく。信頼できる不動産会社を選び、納得いく売り出し価格で、売却を成功させてください。

【無料】一括査定依頼スタート