売れやすい家の条件って何?

売却全般の相談

ウリタイガー先生の回答

売れやすい家にはいくつかの条件があります!

  1. 相場よりお手頃感のある価格
  2. 立地や周辺環境がよい
  3. 利便性がよい
  4. 日当たりがよい
  5. きれいである
  6. 面積や間取りが一般的
  7. 大手メーカー建築の家
  8. 駐車スペースがある

といった項目です。買主によって何を重視するかも違いますし、すべての条件を揃えるのはむずかしいかもしれませんが、自分が買いたい、住みたいと思える要素が、一般的に売れやすい家の特徴になっているんですね!

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査定価格は不動産会社によって違うので、高く・早く売るなら、複数の不動産会社の査定価格を比較することが大切です。
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詳しい解説

売主としては、不動産を早く、できれば高く売りたいと考えるものです。実際は家によって、売却できるまでの期間が異なってきます。ではどんな家が早く売れるのか、項目ごとに紹介していきましょう。

1.相場よりお手頃感のある価格

買主は「なるべく低価格で希望に合う家を探したい」と思っているので、相場よりお手頃な価格だと問い合わせも入りやすいといえます。売れないからと途中でどんどん値下げすると、「売れない理由のある物件なのかな」と思われてしまうので価格設定は大事です。なるべく高く設定したいところですが、不動産会社と相談して売出価格を決めましょう。

2.立地や周辺環境がよい

一般的に住環境のよい立地は人気があります。閑静な住宅街や大規模開発された分譲地などは、住宅地として魅力的。あわせて、学校や買物施設、病院等、生活をする上で必要な施設が近くに揃っていると快適に暮らせます。

3.交通利便性がよい、駅から徒歩圏

複数の鉄道路線が利用できたり、駅から歩ける距離であったりと利便性の高い物件も人気です。通勤・通学のしやすさは日々の生活に直結する要素。最寄駅に急行が停車するといった情報もプラス要素になります。

4.日当たりがいい

明るく日当たりのいい家は気持ちがいいものです。南向きが一番人気ではありますが、他の方角でも日差しが入ればアピールポイントになります。あまり日当たりがよくない家の場合、内覧時には電気をつけておくなど、なるべく明るく見える工夫も必要です。

5.築浅、築年数のわりにきれい

誰もがきれいな住宅に住みたいもの。建築後数年しか経っていない家は売れやすいといえます。築10年以上でも丁寧に住んでいて、適時メンテナンスをしていればいいですし、清掃や整理整頓を心がけましょう。

6.面積、間取りが一般的

分譲住宅の広告に出ているような一般的なタイプが売れやすいといえます。間取りは家族で住むことができるタイプ。反対に、注文住宅で作った趣味の部屋などがある場合は、個性的な物件とみなされ、本当にほしい人でないとなかなか買い手がつきにくいようです。

7.大手メーカーによる建築

大手の住宅メーカーが建築した家は、建物の仕様やアフターサービス面で信頼度が高くなります。できれば売却後のアフターフォローがどうなるかは、事前に確認しておいて、買主に伝えてあげると好印象でしょう。

8.駐車スペースがある、車が出し入れしやすい道路幅

駅からの距離にもよりますが、やはり駐車スペースは必須と考える人も多いようです。1台もしくは立地によっては2台以上置けるとアピールポイントになるでしょう。また、家の前の道路が広いほうが出し入れもしやすくなります。

上記の要素をみてみると、自分が買いたい、住みたいと思える要素が、売れやすい家の特徴になっているようです。売却物件はどのようなよさ、特徴があるかを家族で考えてみてもいいですね。

不動産売却HOME4U

売れやすい家の条件についてお伝えしました。条件がよいほうがもちろん有利でしょうが、購入時に何を重視するかは人によって異なります。
まずはHOME4Uで複数の不動産会社に査定依頼をして、物件を客観的に見てもらいましょう。物件情報だけで判断する簡易査定でなく、実際に家を見る訪問査定なら、眺望や管理のよさなど、わが家のよい点を見つけてもらえるかもしれません。さらに、不動産会社に相談することで、その地域の価格動向や需要が分かるなど、売却への近道となります。ぜひ数社に査定依頼をしてみましょう。