【売却&住み替え体験談】愛知県名古屋市Nさん/定年退職後に父が亡くなりマンションを売却…ゆとりの老後に備えて

愛知県名古屋市に住むNさん。同居していたお父様が逝去され、同時期に自身の定年退職が重なったこともあり、今後の暮らし方を見直すことにしたそうです。

まずは、今の家族構成には広すぎる自宅マンションの売却を考え、偶然見つけたHOME4Uに査定依頼をお申し込み。

自分たちにぴったりのサイズ感の家で、豊かなセカンドライフを送るため、マイホームの売却に踏み切ったNさんにお話を伺いました。

お話を伺った方 Nさん

【売却した物件情報】
物件種別 マンション
物件の場所 愛知県名古屋市
築年数 13年(ご本人回答は15 年)
間取り 4LDK
売却までの期間 約3カ月

「マンションを売りたい」と悩んでいる方へ
  • 「何から始めたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
  • 「不動産一括査定」で複数社に査定依頼し、”最高価格”を見つけましょう
  • 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます

この記事の監修者
竹内 英二
不動産鑑定士事務所および宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、中小企業診断士。
(株)グロープロフィット

住み慣れた地域は離れがたくも、売り時を逃さず行動に!

住み慣れた地域は離れがたくも、売り時を逃さず行動に!

私たち家族が暮らしていたマンションは、15階建てマンションの14階に位置し、抜群のロケーションが魅力でした。

広さもゆとりのある4LDKで、居住して7~8年、大きな不満はなく、住環境としては十分な物件です。

また、私はマンション住民の中でも古株なこともあり、管理組合の委員も任されていました。ご近所づきあいも良好で、地域との結束も固く、慣れ親しんだ土地を離れることは後ろ髪をひかれる思いでした。

しかし、定年を迎えるにあたって、これからの人生について考える機会が自然と増えました。また、同時期に実父が亡くなり家族構成が変わったこともあり、「マンション価格が上がっている今が売り時」と判断しました。

今のマンションを売却し、自分たちにとって“ちょうどよい”住まいで、ゆとりある老後を迎えようと考えたのです。

偶然見つけた「HOME4U」に申し込んでみると……すぐに6社から連絡が

住宅ローンは完済していたため、売却を急ぐ必要はありませんでしたが、まずはマンションがいくらくらいで売れるか確認しておこう思い立ち、インターネットで情報を収集しました。

そこで偶然見つけたのが、不動産会社に一括査定を依頼できる「HOME4U」です。

たまたま目についたのがきっかけだったため、この段階では「HOME4U」がNTTデータグループに属する国内最大級の不動産一括査定サイトとはまったく知りませんでした。

そのため、正直いうと、最初は半信半疑で査定を申し込んだんです。

6社に査定依頼をしたところ、すぐにすべての企業から連絡がきました。いずれも大手の不動産会社や、地元で信頼されている優良企業だったため、これなら安心して依頼できそうだと感じました。

「マンションを売りたい」と悩んでいる方へ
  • 「何から始めたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
  • 「不動産一括査定」で複数社に査定依頼し、”最高価格”を見つけましょう
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各社の査定額の差よりも、不動産会社の営業担当との相性を優先

査定結果を確認してみると、金額は6社とも大差がなく、どの不動産会社も適正価格を提示してくれているのだと思えました。

そのため、どの不動産会社に任せてもよかったのですが、多くの会社とやりとりすると手間が増えてしまいそうなので、最初に連絡をくれた2社に対面相談を申し込みました。

2社とも、こちらの要望に寄り添う形で売却プランを考えてくれて、提案内容はどちらも好感触。しかし、最終的には担当者さんの話しやすさと、相性を重視して1社を選びました。

マンションは、戸建てに比べると各社の査定結果に差が出にくい傾向にあります。

理由としては、マンションは同じマンション内の他の部屋が過去に取引されており、相場がはっきりと形成されているからです。

Nさんはマンションでしたので査定結果に差がなかった点は、むしろ各社が誠実に過去の取引事例を調べて査定した結果と思われます。

もしマンションの査定結果で大きな開きが生じた場合、各社に理由を聞くことが望ましいです。高い価格でも十分に納得感のある理由が存在する場合には、その不動産会社に依頼してみるのも一つです。

不動産売却の専門家 竹内英二

マンション売却は、豊かなシニアライフを送るための安心材料になった

私たちが暮らしていたマンションは、立地・住環境・間取りともに資産価値の高い物件でした。

しかし、私自身は定年を迎え、息子は成人しているため「今後は夫婦二人暮らしでの快適さを重視したい」と、気持ちに変化が訪れました。

また、将来を考えると、暮らしをコンパクトにして老後を安心して暮らせるだけの蓄えをつくることが大切だと思えたのです。

家族もそのことに賛成してくれたため、HOME4Uで一括査定を依頼して以降はとんとん拍子に話が進み、わずか3カ月で引き渡しまで完了しました。

ローンも完済していたため、売却価格はそのまま貯蓄に回すことに成功。老後のための貯蓄が増えたことで、妻も息子も安心材料を得られたようです。

将来的には高齢者住宅に移り住むことも検討しているため、新しい住まいは賃貸物件を選択しました。

広さは3LDKと以前よりもコンパクトになりましたが、公共交通機関からのアクセスを含め住環境に恵まれた立地で、新しい家にも満足しています。

住まいのダウンサイジングは、固定資産税や管理費・光熱費等の維持費が安くなる、無駄な部屋がなくなって掃除が楽になる等のメリットが挙げられます。

面積の狭い部屋は価格も安いため、その分、良い立地の物件を選びやすいです。

一方で、デメリットは広い部屋から狭い部屋に引っ越すことで収納力がなくなるという点が挙げられます。不要なものは引っ越し前に処分することが望ましいです。

また、部屋がなくなることで子や孫が帰省しにくくなるというデメリットもあります。

不動産売却の専門家 竹内英二
「マンションを売りたい」と悩んでいる方へ
  • 「何から始めたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
  • 「不動産一括査定」で複数社に査定依頼し、”最高価格”を見つけましょう
  • 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます
【売却検討から引き渡しまでの流れ】
2023年5月 同居していた父の逝去により、広すぎるマンションの売却を検討
2023年5月 HOME4U申し込み、6社から連絡が来た
2023年5月 2社と対面交渉後、1社と専任媒介契約
2023年8月 売却、引き渡し

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まとめ

  • 売り時を逃さず行動することで、より高額売却を目指せます
  • 変化するライフスタイルに応じ、住まいの見直しをすることで、今後のライフプランを豊かなものに!
  • 高額査定をしてくれる不動産会社を選ぶか、相性を重視して選ぶか。複数社を比較して判断しましょう!

専門家のコメント

住み替えに適したタイミングは、人それぞれです。

Nさんは64歳でしたが、Nさんは定年退職がきっかけであったため、Nさんにとっては良いタイミングだったものと思われます。

一方で、購入物件で新たに住宅ローンを組む人は、完済年齢も加味して住み替え時期を検討することが望ましいです。

銀行が設定する完済年齢の上限は一般的に80歳であるため、45歳までであれば35年ローンを組むことができます。

住み替えのタイミングは、資金計画も加味してうえで決めることが適切です。

不動産売却の専門家 竹内英二
不動産売却の豆知識 不動産会社によって「査定価格」は違う? 不動産会社によって「査定価格」は違う?

不動産会社によっては同じ物件でも査定額が数百万円変わることがあります。複数社に査定依頼をすることで、査定額を比較し本当の物件価値を知ることができます。
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