【第5話】任意売却を利用してローン地獄から脱出

前島家の売却体験記 第5話

今回の第5話は最終回。
HOME4Uの一括査定サービスに連絡をくれた前島さんは、候補会社の一覧の中から何社か選んで、任意売却の手順を教えてもらいました。今回は、任意売却を依頼する会社選びとローン地獄脱却の様子をご紹介します。それでは第5話、始まります!

体験記・第5話(最終話)

「何社かの担当者の話を聞いて、会社を比べたほうがいいよ」
これは友人が、一括査定サービスを上手に使いこなすコツとして教えてくれたことです。

自分に合う会社を見極めるために、私は候補の会社から3社を選び、査定を依頼しました。その後、連絡をくれた3社に、任意売却の手順についてメールで質問してみたのです。すると、次々と返事が来ました。
どこの会社もこちらの質問に答えてくれたのですが、会社の担当者によって書かれていたメールの文面は違っていました。そのメールの行間に、その人なりが伝わってくるものがあったのです。

任意売却はできるだけ早く手続きしたほうがいいことから、メールを読むと焦る気持ちが大きくなってしまったのですが、ある会社だけは感じが違っていました。

「メールだけでは専門用語が多くて難しいので、わかりやすく説明します」と、まず内容をきちんと理解することを第一に進めてくれた会社があったのです。

私はピンときました。
そこで、その会社に電話を入れ、その担当者と直接会って話をしてみたのです。

担当者は、私のローン地獄に陥った話に相づちを打ちながら、親身になって話を聞いてくれました。
「ここに決めよう!」
その担当者には信頼感を覚えました。
そこで私は、その場で任意売却の手続きをお願いしたのです。

担当者はさっそく動いてくれて、債権者となった保証会社と交渉をしてくれました。
熱心な姿勢が好印象だったようで、債権者からの同意を得ることができ、任意売却を承諾してもらえたのです。

どうやらわが家は、もう少しで競売にかけられそうになっていたようです。
それを寸前で食い止めることができ、助かりました。

本当によかった! これで、私たち家族3人は、家を強制的に取り上げられ、路頭に迷うことはなくなったのです。

担当者が家の販売活動も熱心に続けてくれたおかげで、任意売却を始めてから3カ月も経たないうちに、購入希望者が現れました。
トントンと話は進み、先日、晴れて売買契約を交わすことができたのでした。

新居は、子どもの通う学区内で運よく賃貸物件がみつかりました。
前に住んでいた家よりは少々手狭になりますが、家族3人が安心して暮らせるならば、狭さなんて関係ありません。

引っ越し費用は、売却代金から調達できることになったので、私たちは新たにお金を準備する必要はありませんでした。
これで安心して、新生活を迎えられそうです。
後は、引き渡しを残すのみ。ここまで来られて、本当によかったです。

今回、私は自分の甘さから、転職で生活が大きく変わってしまったのにもかかわらず、暮らしぶりを見直さなかった結果、ローン地獄に陥ることになってしまいました。

返済が滞り、滞納を始めてしまったのですが、どん底に落ち込む私は何の手立てもせず、現状を放置してしまったのです。

もし、今これを読んでいる人がローン地獄に陥ったとしたら、落ち込んでいる暇はありません。即座に行動に移してほしい。
ローンの滞納は躊躇していると、競売にかけられて、家を失うことになるのだから。
そうなる前に、滞納しそうになったらすぐに、不動産会社に相談してほしいです。

また、今回私は、HOME4U(ホームフォーユー)の一括査定サービスを利用して、親身になって対応してくれる不動産会社と出会うことができました。
ローンが苦しくなったときは、ぜひHOME4Uを利用して、不動産会社探しに活用してほしいと思います。

マネ子先生からひとこと

前島さんはHOME4U(ホームフォーユー)を利用して、信頼できる不動産会社と出合うことができました。そして、任意売却を利用することで、ローン地獄から脱却することができました。本当によかったですね。
HOME4Uの参画企業は全国で約500社。大手から地域密着企業まで、厳選された優良企業が揃っています。お客さまに合った信頼できる会社を見つけるコツは、前島さんのように複数の会社とコンタクトを取り比較すること。また、任意売却の経験がある会社が揃っていますので、ぜひHOME4Uの一括査定サービスをご活用ください。