【売却&住み替え体験談】神奈川県横浜市Mさん/ダブルローン回避で、費用を抑えながら売却益も大幅アップ!

神奈川県 横浜市に住むMさんは、妻と成人した子ども2人の4人家族。築20年・3LDKのマンションに暮らしていました。

4人で暮らすのには少し手狭でしたが、住みなれた土地で顔見知りも多く、マンションの管理組合の役員をしていたこともあって「離れ難い」と感じていたそうです。

しかし、一人の大人として成長した子どもたちを見ているうちに、それぞれのプライベートを尊重できるような、もっと大きな家に住み替えようと考え、住み替えを決意しました。

一つ問題だったのは、今の住まいのローンが残っていること。いわゆる「ダブルローン」を回避し、無理のない住み替えに成功したMさんの体験談をご紹介します。

お話を伺った方 Mさん

【売却した物件情報】
物件種別 マンション
物件の場所 神奈川県横浜市
築年数 20年
間取り 3LDK
査定価格 4,100万円
売り出し価格 4,100万円
成約価格 4,100万円
売却までの期間 1カ月弱

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この記事の監修者
竹内 英二
不動産鑑定士事務所および宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、中小企業診断士。
(株)グロープロフィット

住宅ローンの返済に耐えられる50代のうちに、住み替えたい!

私がマイホームの売却を検討しはじめたのは、2人の子どもが成人したことがきっかけでした。

一緒に暮らす子どもたちが立派な大人に成長したのを改めて認識し、家族4人がそれぞれのライフスタイルを大切にしながら、プライベートな空間を確保できるような家に住み替えたいと考えたのです。

また、50代という年齢も、住み替えを決める後押しに。「今ならまだ仕事も現役なので、住宅ローンを組みやすく、返済にも耐えられるはず」という思いから、50代を最後のチャンスと考えて、住み替えを決意しました。

悩むより、まず行動!一括査定が依頼できるHOME4Uに申し込み

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そこで、最初に始めたのが、インターネットでの情報収集です。住宅ローンの返済に耐えられる年齢のうちに住み替えを成功させるため「悩むより、まずは行動!」と思い、すぐに行動に移しました。

さまざまな情報を確認していくなかで、たまたま見つけたのが、不動産情報サイトの「HOME4U」でした。

最大6社の不動産会社に一括で査定を依頼できると知り、「これなら効率的に査定を依頼できる」と、すぐに査定を申し込みました。

すると、すぐさま6社の不動産会社から、おおよその査定額を知らせるメールが届きました。

想定以上のスピード感で、不動産会社6社が競って好条件を提示してくれた

私たちが暮らしていたマンションは、築20年の中古物件。築年数こそ経過しているものの、立地がよいため、ある程度の金額はつくだろうとは予想していました。

結果、査定結果はいずれも予想以上の金額でした。複数の不動産会社が競合することで、予想を上回るような好条件が付いたのだろうと思います。

どの不動産会社に依頼するか目移りしてしまったので、まずは、見積もり額やその他の条件を比較して、よいと思った会社を4社まで絞り込み、直接対面して各社の条件や売却プランを聞くことにしました。

しかし、実際に対面してみると、不動産会社の担当営業にもさまざまなタイプがいて、不動産会社にはそれぞれ異なる魅力があることが分かりました。

迷いましたが、最終的には不動産会社の担当営業との相性が最もよいと感じた不動産会社を選びました。

不動産会社の選び方には様々なポイントがあります。

Mさんのように営業担当者の人柄を重視して選ぶことも良い選び方です。感じの良い営業担当者は買主からも信頼を得やすいため、売却しやすくなります。

その他としては、付随するサービスを考慮して選ぶという方法もあります。

例えば、ハウスクリーニングの必要性が高い物件であれば、無料でハウスクリーニングを実施してくれる会社を選ぶという考え方もあります。

事前に不動産会社が提供しているサービスを確認することもオススメします。

不動産売却の専門家 竹内英二

購入時より1,000万円アップの高額査定!不動産会社の担当営業のサポートでダブルローンも回避

6社の不動産会社が提示した査定金額のうち、最低金額から最高金額の差は約200万円。いずれも、マンションの購入価格より1,000万円前後高い金額となりました。

家を売却する際は、査定額が最も高い不動産会社に依頼する方が多いと思いますが、住まいの売却という大きな取引を任せるからこそ、金額よりも「信頼できるかどうか」を重視しました。

私たちが家を住み替える上で最も大きな問題は、今住んでいるマンションの住宅ローンが残っていることでした。

マンションの売却が決まらないうちに新しい家を購入すると、旧居と新居のローンを同時に支払う、いわゆる「ダブルローン」の状態に陥ってしまいます。

それだけは避けたいと考えていたため、不動産会社には「売却は新しい家が見つかってから」という条件を提示していました。

不動産会社の担当営業は親身に話を聞いてくれて、私たちの希望をかなえるために全力を尽くしてくれました。

住宅ローンは原則として2本以上組めないため、二重に住宅ローンを組む場合には、ダブルローンと呼ばれる特殊なローンを組むことになります。

ダブルローンには、審査基準が厳しい、毎月の返済負担が増える、取り扱っている金融機関が少ない等のデメリットが存在します。

ダブルローンを回避するには、先に売却を行い、いったん住宅ローンを完済してから購入のための新たな住宅ローンを組むことが必要です。

売却を先、購入を後に行う住み替えは、売り先行と呼ばれます。

不動産売却の専門家 竹内英二

相性の良い不動産会社の営業担当に出会え、売主に寄り添ってもらった!

当初の印象通り、契約した不動産会社の担当者はとても誠実な人柄で、私たちの希望をかなえるために奔走してくれました。

ダブルローンに関して悩んでいることを伝えると、新しい家の購入を仲介した不動産会社に連絡をとり、ダブルローンを組まないで済むよう、古い家を販売してくれたのです。

6社に一括査定を申し込んだとき、金額や条件を重視すれば、別の会社を選ぶことになっていました。しかし、住まいの売却は大きな取引だからこそ、数字だけでは判断できない面が多々あります。

HOME4Uのおかげで、相性のよい担当者さんと出会えて、本当に感謝しています。

【売却検討から引き渡しまでの流れ】
2023年7~8月 マンションが手狭になって売却を検討
2023年8月 HOME4U申し込み、6社から連絡が来た
2023年8月 大手不動産と専任媒介契約
2023年9月 売却、引き渡し

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まとめ

  • 不動産会社にダブルローンを回避したいと相談したことで、スムーズに住み替えを実現
  • ライフプランを考慮し、ベストなタイミングでの売却で、無理のない住み替えが可能に
  • 悩むよりまず行動!今の家の価値を知ることが、未来を変える第一歩

専門家のコメント

住宅ローンが残った家を売却する際は、原則として売り先行を選択するため、住みながら家を売ることになります。

住みながら家を売る場合は、広告用の写真撮影や内覧(購入希望者に家の中を見せること)の準備が必要です。家の中を綺麗に片づけ、掃除を行っておくことが求められます。

また、内覧は土日に集中しますので、販売活動を行っている間は、土日の予定を空けておき、いつでも内覧対応をできるようにしておくことが望ましいです。

不動産売却の専門家 竹内英二
不動産売却の豆知識 不動産会社によって「査定価格」は違う? 不動産会社によって「査定価格」は違う?

不動産会社によっては同じ物件でも査定額が数百万円変わることがあります。複数社に査定依頼をすることで、査定額を比較し本当の物件価値を知ることができます。
実際に不動産売却した人は平均3社以上の不動産会社に査定依頼を出しています。
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