賃貸管理会社とのトラブル・不満があるときどうする?大家ができる3つの対処法

この記事では、賃貸物件のオーナーの方に向けて、賃貸でのトラブル事例や解決方法、賃貸管理会社とトラブルがあったときの解決方法についてご紹介します。
この記事でわかる事
- 賃貸管理におけるトラブルの事例
- 賃貸管理会社とトラブルがあったときの相談先
- 賃貸管理会社の選定ポイント
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3-2.トラブル解決ができる第三者に相談する
自主管理の場合や賃貸管理会社とトラブルが起きてしまった場合、実際どこに頼ればいいのか相談先に困るオーナーもいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではトラブル解決につながる相談先について紹介します。
3-2-1.公的な相談窓口や自治体の苦情相談窓口
まず挙げられるのは、公的な相談窓口です。一例として挙げられるのは国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル」や、自治体の相談窓口。
お住まいのエリアによって違いはありますが、例えば東京都の場合、都市整備局に不動産に関する相談窓口があり、不動産取引や紛争に関する相談を受け付けています。
一般的に相談には事前予約が必要であることが多いため、どのような機関があって申込み方法はどうするか、各自治体のサイトなどで確認するのが第一歩となるでしょう。
参考:住まいるダイヤル
参考:住まいるダイヤル「他の相談機関」
3-2-2.弁護士などの専門家
トラブルの内容によっては、弁護士や司法書士など専門家の力を借りることも必要です。例えば法テラスは、法律に関するトラブルの相談窓口として国が設立したもの。内容に応じて、法的制度や相談窓口を紹介してもらえます。
参考:法テラス
3-2-3.警察
警察に頼るのは緊急性の高い場合のみ、犯罪にかかわる場合のみと思いがちかもしれませんが、生活にかかわるトラブルで相談を入れることも可能です。ホットラインも用意されており、内容に応じて相談窓口につないでもらえたり、案内してもらえたりしますので、まずは相談してみてもよいでしょう。
3-3. 賃貸管理会社を変更する
さまざまな対応を試みても改善しない場合は、賃貸管理会社を変更するのも方法の一つです。賃貸管理の業務は多岐にわたり、業務内容やクオリティは請け負う賃貸管理会社によって大きく異なります。
そのため、変更の際は、複数の管理会社から管理プランを取り寄せ、比較して選ぶのがよいでしょう。比較には「賃貸経営HOME4U」をご利用ください。
管理会社の対応が悪い? 変更時の選定ポイント
賃貸管理会社を比較して選ぶ際、どのようなポイントで比較を行うのがよいでしょうか。最後に、変更時の選定ポイントをご紹介します。
4-1. 空室を埋める力があるか
まずは、空室を埋める力です。その賃貸管理会社の管理物件の状況や募集方法について比較してみるとよいでしょう。
地域によって客付けに強い賃貸管理会社が異なることもあるため、その地域での管理物件を聞いてみるのも一つの方法です。
4-2.業務内容とコストのバランスが良いか
次に、コストパフォーマンスです。業務内容とコストのバランスを見て確認しましょう。
ここで気を付けるべきなのは、決して「安いところがいい」というわけではないことです。ただ安いだけでなく、業務内
4-3. 十分な管理実績があるか
管理実績についても確認しておきたいところです。十分な実績のある賃貸管理会社のホームページには管理物件数が載っていることも多いため、確認しておきましょう。
また、単純に数で比較するだけでなく、依頼したいエリアでの管理実績についても確認しておきたいところです。その地域に強い賃貸管理会社は周辺の競合物件の動向を把握しているほか、客付けにも強いことがあります。
賃貸管理会社の比較には「賃貸経営HOME4U」をご利用ください。ご所有の物件がある地域にあわせて、最適な賃貸管理会社をご提案いたします。
この記事のまとめ
賃貸管理におけるトラブルの相談先
賃貸管理におけるトラブルは、内容の把握がカギになります。そのうえで賃貸管理会社と連携して解決にあたりますが、主な解決方法は以下のとおりです。
- 賃貸管理会社に改善を求める
- トラブル解決ができる第三者に相談する
- 賃貸管理会社を変更する
賃貸管理会社を選ぶポイント
賃貸管理会社を選定するポイントは以下のとおりです。
- 空室を埋める力があるか
- 業務内容とコストのバランスが良いか
- 十分な管理実績があるか