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2009年5月8日

ニュースリリース

別紙:調査概要

1.調査期間 2009年4月17日〜2009年4月20日
2.有効回答者数 310人
3.調査手法 インターネットリサーチ
4.調査協力会社 株式会社マクロミル
5.回答者の属性とリテラシー区分:
【性別】
男性 221 71.3%
女性 89 28.7%
【年齢】
20歳未満 0 0.0%
20〜29歳 32 10.3%
30〜39歳 76 24.5%
40〜49歳 79 25.5%
50〜59歳 90 29.0%
60歳以上 33 10.6%
6.調査対象 賃貸用物件を所有している賃貸オーナー

1.管理委託会社の検討経験について

 所有の賃貸用物件について、賃貸管理会社に委託するかどうか検討したオーナーは、73.5%でした。また全体で、複数の管理会社について検討したオーナーは25.1%、1社について検討したオーナーは38.4%でした。この結果により、オーナーの多くは、不動産管理会社が本当に自分の求める条件に合致しているかを見極め、管理業務を委託しているという様子が窺えます。また、検討する社数については、日常生活の中でいろいろなものを比べてよりよいものを選択するというシーンが増えてきたためか、複数社について検討をするというオーナーが増えてきたのではないかと考えられます。

【図1 賃貸物件の管理委託についての、検討社数】

【図1】賃貸物件の管理委託についての、検討社数

(n=310)
(単一回答)

2.管理委託に関する行動パターン:情報収集の方法

 不動産管理会社を知るきっかけとして一番多いのは「家族や親族・知人からの紹介」 (45.7%) ですが、次いで多かったのは「インターネットのwebサイトやメールマガジンなどの電子メール」 (24.9%) という回答でした。この結果により、賃貸管理業界では、まだまだ「人を介しての情報」が企業選定の入口になっている現状は否めないものの、オーナーの情報収集の手段としてインターネットが認識されていると推測されます。また、「家族や親族・知人からの紹介」、「インターネットのwebサイトやメールマガジンなどの電子メール」に次いで多かった回答は、「近所にあったため」 (24.4%) 、「TV・CM」 (10.7%) 、「DM・ちらし」 (9.1%) 、「雑誌」 (7.6%) という結果になりました。このことからも、人づてやTVCMなどの身の回りにある情報だけではなく、企業のwebページやメールマガジンなどのインターネットから発信される情報にも敏感に反応する賃貸オーナーが増えてきていると考えられます。

【図2 不動産会社の検討にあたり、会社を知ったきっかけ】

【図2】不動産会社の検討にあたり、会社を知ったきっかけ

(n=310)
(単一回答)

3.管理委託に関する行動パターン:決定要因

 不動産管理会社の検討を行ったものの、実際に管理委託を行わなかった賃貸オーナーに、どんな情報が得られれば管理業務を委託していたかを聞いたところ、管理委託料などの料金体系の紹介 (58.9%) 、不動産会社に委託するメリット・デメリット (56.0%) 、不動産会社のサービス紹介 (44.7%) などが上位を占めました。従って、オーナーは不動産管理会社の具体的なサービスなどについて、より多くの情報を欲している傾向があると言えます。そのため、管理業務を委託するメリットや不動産管理会社に関する情報が容易に得られれば、管理業務を委託するオーナーが増えると推測できるでしょう。

【図3 不動産管理会社の検討に必要な情報は】

【図3】不動産管理会社の検討に必要な情報は

(n=310)
(単一回答)

4.インターネットの利用動向:管理会社検討にあたっての利用頻度

 高年齢層が多いといわれるオーナーのうち48.2%が、不動産管理会社を検討する際にインターネットを利用しているという結果がでました。インターネットを利用する頻度としては、「週に1,2回程度」 (12.7%) 、「週に3,4回程度」 (12.7%) という回答が多く、オーナーたちが不動産管理会社を検討する際に、程度の差はあるにせよ、インターネットからも情報を収集していたことが窺えます。この結果により、オーナーたちは情報が来るのを待っているばかりではなく、自分から知りたい情報をインターネットを通じて得ようとしているのではないかと推測されます。

【図4 不動産会社を検討するにあたってのインターネットの利用頻度】

【図4】不動産会社を検討するにあたってのインターネットの利用頻度

(n=310)
(単一回答)

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