【第7話】ついにマンション売却の契約をする不動産会社を決定!

千田家の売却体験記 第7話

HOME4Uを利用して、千田さんが絞り込んだのは4社。その中から、さらに、ある希望にかなう不動産会社に絞り込もうとします。千田さんはどんなことを望まれたのでしょうか。話を聞いてみましょう。

体験記・第7話

HOME4Uのサイトを利用して4社に一括査定を依頼した私たち夫婦。

4社を選んだ条件は、この2つ。

  • 地元に強い会社であること
  • マンション売却の実績が多い会社であること

この条件にあったのが、依頼を出した4社でした。

翌日から、依頼を出した不動産会社から続々とメールが届きました。

優良企業として選ばれているだけあって、対応は丁寧でいい感じ。 4社ともお願いしようと思ったとき、ダンナがあることを言い出しました。

「どうしても売れなかったとき、どうする!?」

売れないということは、管理費や修繕積立金などの維持費を払い続けることになるのです。

「自分の住まない家のためにお金を使いたくないよね?」 これが夫婦共通の考えでした。

「いざというときは、値段が安くなってもいいから手放したい。それなら、買取保証制度のある会社にお願いしようよ」

ダンナの考えに、私も賛成でした。

ただ、この制度を利用すると、買ってもらえる値段は、実際の売却価格の6~8割程度と低くなってしまいます。

けれども、安くてもいいから、売ってしまいたいと私たちは考えました。

「この4社に聞いてみるよ」

ダンナは、会社の休み時間に電話して、担当者に直接聞いてみたのです。 その結果、4社中、買取保証制度を扱っている会社は2社だけでした。

「買取もしてくれる2社にお願いしたよ。後日、日程を打ち合わせることにした」

最初はのんびりモードだった私たちも、ここへ来てようやく本気モードに切り替わり、スムーズに事は進んでいったのですが・・・

困ったことに、この時点で引っ越しまでに残された日程は1カ月半。

ダンナは新幹線通勤のため、不動産会社と打ち合わせできるのは土日のみ。 その土日もほとんど予定が詰まっていて、不動産会社と会えるのは、引っ越しまでの2週間。その日程の中でも、ダンナの仕事がない日しか選べない状況でした。

「仕事を休めるのが、引っ越しの前日しかないんだよ。だから、この日にお願いするからね」

というわけで、2社とも訪問査定は、引っ越しの前日に決まりました。 少々、慌ただしくなりそうですが、とりあえずはひと安心です。

決まった2社は、こんな会社です。

  • 大手の会社で、地元のネットワークが広い会社
  • 大手ではないが、地元に強い会社

私たちは、できるだけスムーズに売却を進めたかったので、この2社のうちの1社、もしくは、両方の会社と契約するつもりでした。

すぐに契約なんて少々無謀な感じもしましたが、担当者と電話で話したときの対応がよかったので、直接面談して話をすれば、さらに安心できる会社かどうかは判断できると考えたのです。

査定から契約まで、一気に走り抜ける予定。 当日はどうなることやら・・・。

甲斐トリス先生からひとこと

千田さんは2社の不動産会社に訪問査定をお願いしましたね。次回、千田さんは契約する会社にある条件を提示するようなのです。それはどんな条件なのでしょうか?ワタクシは興味があるのデス!それではみなさんも次回を楽しみにしてください!なのです!