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住宅購入の手引き
資金計画を立てましょう (その3)
一番有利な住宅ローンを選びましょう
ひとくちに住宅ローンといってもいろいろな種類があります。
利用可能なローンの中から、なるべく低い金利で長期返済ができるものを選びましょう。ローンによりそれぞれメリット、デメリットがありますので以下をご参照ください。
■住宅金融公庫
【メリット】
  • 低金利で毎月の返済額が少なくてすむ。
  • 長期の固定金利で返済計画をたてやすい。
  • 抵当権設定登記の登録免許税が免除される。
【デメリット】
  • 利用できる物件の条件が厳しい。
  • 段階式固定金利のため、11年目以降返済額が増える。
  • 抵当権設定後に融資実行されるため、中古物件の場合は別途「つなぎ融資」を利用しなければならないケースが多い。
■財形住宅融資
【メリット】
  • 低金利で長期返済が可能なので毎月の返済額が少なくてすむ。
【デメリット】
  • 基本的には5年毎の見直しを伴う変動金利。
  • 利用できる物件の条件が厳しい。
  • 勤務先で財形貯蓄制度を導入していないと利用できない。
■年金住宅融資
【メリット】
  • 低金利で長期返済が可能なので毎月の返済額が少なくてすむ。
  • 固定金利で返済計画をたてやすい。
【デメリット】
  • 利用できる物件の条件が厳しい。
■民間融資
【メリット】
  • 一般に公的融資より条件が緩やかなため利用しやすい。
  • 銀行・生保・損保etcと金融機関やローンの種類が多く、選択の幅が広い。
  • 中古物件でも長期返済が可能。
【デメリット】
  • 全期間固定金利を扱っている金融機関は少ない。
■勤務先の社内融資等
【メリット】
  • 一定の勤務年数があれば、審査に時間がかからない。
  • 退職金を担保とするものが多く、物件に抵当権設定を必要としない場合がある。
【デメリット】
  • 転職・退職の場合に一括返済しなくてはならない場合が多い。
他に自治体融資や公団融資等もあります。
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